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 「参議院選挙で自民党圧勝、単独で改選過半数」

「先週金曜日の米国株は小動き」

「6月の非農業雇用者雇用者、37万人、3か月連続で同水準の増加」

「賃金上昇率は5.11%、伸び率鈍化だが5%台を維持」

「TSMC、6月の売上高は5月を下回る」

「安川電機、ロックダウン影響して3-5月期売上高は低調」

「安川電機の受注残は大きく積み上がる、中国向けの受注急増」

 


10日に投開票が行われた参議院選挙の結果、自民党が改選過半数を獲得、圧勝しました。

 

先週末8日金曜日の米国株は小動きでした。ニューヨークダウは0.1%の下落率、ナスダック総合指数は0.1%の上昇率でした。

 

 

米国労働省から6月の雇用統計が発表されました。非農業雇用者の増加数は372000人となりました。3カ月の推移を示します。

 

 

4月 +368000人

5月 +384000人

6月 +372000人

 

 

この3カ月、増加数は同様な水準で推移しています。

 

 

非農業雇用者の実数は1億5198万人でした。コロナショック直前の2020年2月の最高人数1億5250万人でした。コロナ前の史上最高人数まで、あと50万人強です。

 

 

賃金の上昇率を見てみましょう。6月の「民間企業の時間当たり賃金」は32.08ドルとなりました。前年同月比で5.11%の上昇、前月比では0.31%の上昇です。1月からの動きを時系列で示します。

 

 

1月  5.44%

2月  5.19%

3月  5.62%

4月  5.49%

5月  5.33%

6月  5.11%

 

引き続き、前年同月比で5%台の上昇率を維持しています。高い賃金上昇率が物価上昇率を高止まりさせると捉えられます。今週の米国時間13日水曜日に発表される米国6月消費者物価指数についても、高めの伸びが維持される見通しです。

 

 

             ☆

 

 

台湾の半導体メーカーTSMCが8日、6月の月次売上高を発表しました。時系列で示します。

 

 

TSMCの月次売上高

4月  1725億台湾ドル(+55%)

5月  1857億台湾ドル(+65%)

6月  1758億台湾ドル(+18%)

 

 

TSMCでは1-3月期決算発表時に4-6月期売上高を5060~5200億台湾ドル(1ドル28.8台湾ドル前提)のレンジ予想で発表していました。結果的に、4-6月期売上高は5340億台湾ドル(+43%)に達して、予想の上限を上回ったようです。

 

 

しかし、6月の単月だけを見ると、やや勢いが鈍化しているようにも見えます。

 

 

          ☆

 

 

安川電機が8日発表した3-5月期の売上高は1203億円(前年同期比+1.1%)、営業利益は140億円(同+7.8%)となりました。売上高でわずか1%しか伸びない厳しい数字です。

 

 

モーションコントロール事業の売上高556億円(同-7.2%)、ロボット事業445億円(+9.5%)でした。中国のロックダウンの影響が特にモーションコントロール事業に色濃く表れています。

 

 

営業利益は前年同期比で約10億円増えていますが、為替影響による増加分19億円を除くと減益になる計算です。

 

 

3-5月期、4-6月期における日本の製造業の業績動向には、中国のロックダウンの影響が強く表れます。それを象徴する決算内容です。会社側では「受注が好調に推移しているため、業績見通しは据え置く」としています。

 

 

その受注は3-5月期1676億円(前年同期比+21%、12-2月期比+10%)となりました。中国向けの受注は435億円(前年同月比+10%、12-2月期比+35%)です。中国向けの受注が12-2月期との比較で大幅に増加していることが目立ちます。中国向けは全体受注の4分の1以上を占めています。

 

 

受注額が1676億円で売上高が1203億円ということは、差し引きで470億円以上も受注残が増えたことになります。

 

 

中国における設備投資・省力化投資の需要は盛り上がっていることがわかります。「ロックダウンの影響で実績数字は悪いが、受注残が積み上がっているので、今後の売上案件は豊富」との決算内容です。

 

 

 

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