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森永製菓(2201)が上昇して7営業日ぶりに昨年来高値を更新している。とくに新規の買い材料が出たわけではないが、今14年3月期の収益上振れへの期待感に加え、配当利回りが比較的高いことも個人投資家などの見直し買いを誘っているもよう。
 
 主力ブランド「ハイチュウ」など定番商品を中心に菓子事業が好調で、夏場に猛暑を追い風に冷菓が伸びた効果もあって同社は11月上旬の13年4~9月期決算発表の段階で通期の連結営業利益が40億円(前期比48%増)に増加する見通しを示していた。原料高などが利益圧迫要因になるものの、その後の販売も順調に推移しているとみられることから最終的には「上振れの公算も十分」という見方が台頭。続く15年3月期についても安定した収益増加が見込めるという安心感から、個人投資家や一部の機関投資家などが買い注文を入れているようだ。期末一括で6円配当を予想しており、先週末終値で計算した配当利回りは約2.7%と比較的高いため、少額投資非課税制度(NISA)を活用した買いではないかという観測もある。外国人投資家の保有が少なく、売り圧力が弱い点が上値の軽さにつながっているとみられる。(H.K)

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