「24日のナスダック指数は2.3%下落」
「スナップの株価43%下落、"4-6月期業績はガイダンスの下限を下回る"と発表」
「ソーシャルメディア株急落して、ナスダック指数下げる」
「フェイスブック(メタ)は7.6%下落」
「米国の5月PMIは低下」
24日の米国株は、ニューヨークダウは小幅高となりましたが、ナスダック総合指数は下げました。ニューヨークダウの上昇率は0.1%。ナスダック指数の下落率は2.3%でした。
ナスダック市場でソーシャルメディアを展開する企業の株価が下げました。ソーシャルメディアを展開するスナップ(SNAP)が「事業環境が予想以上に悪化している。4-6月期の売上高とEVITDAは、4月の決算発表時に発表していた予想レンジの下限を下回るだろう」と発表しました。
業績見通しに対する警告を受けて、スナップの株価は9ドル68セント安の12ドル79セントとなりました。下落率は43%です。
スナップの株価43%安を受けて、他のソーシャルメディア関連株、ネット広告関連株も下げました。フェイスブック(メタ)は7.6%、グーグル(アルファベット)、ツイッターはともに5%台の下落となりました。ピンタレスト(PINS)は23%下げました。これだけネット関連株が下げれば、ナスダック指数の下落率は大きくなります。
決算発表への反応も引き続き、厳しくなっています。アパレルのアバクロンビー(ANF)の株価は28%下落しました。決算内容を以下に示します。
アバクロンビーの2-4月期
売上高 8.1億ドル(+4%)
原価 3.6億ドル(+26.8%)
粗利益 4.4億ドル(-9%)
売上高は増加したが、原価の上昇率が大きいために粗利益は前年同期に届かない、という、よくあるパターンの決算です。よくあるパターンですが、株価は28%も下げてしまいました。
家電販売店のベストバイ(BBY)も決算を発表しました。
ベストバイの2-4月期
売上高 106億ドル(-8%)
原価 82億ドル(-7%)
粗利益 23億ドル(-13%)
営業利益 4億ドル(-40%)
ベストバイの場合は、売上高自体が減少しました。家電販売の伸び悩みが反映されています。しかし、ベストバイの24日の株価は1.2%上昇しました。
高級衣料を展開するラルフローレン(RL)の株価は、24日に52週安値を更新した後、小幅高で引けました。以下が決算数字です・
ラルフローレンの2-4月期
売上高 15億ドル(+18%)
原価 5.5億ドル(+10%)
粗利益 9.6億ドル(+23%)
ラルフローレンの場合は、売上高の伸び率の方が、原価の伸び率を上回りました。原料価格上昇時代に粗利率の改善をもたらした決算内容となります。株価は安値更新後に持ち直しました。
高級品を主力として・高いブランド力の保つ企業の場合は、原価の上昇を製品価格に転換して利益率を保ちやすいとも考えられます。
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S&Pグローバルは24日、各国の5月PMIを発表しました。ニューヨーク連銀やフィラデルフィア連銀の5月製造業景況指数の大幅な低下を裏付けるように、米国のPMIは低下しました。
米国5月PMI
製造業 57.5(-1.7)
サービス業 53.5(-2.1)
総合 53.8(-2.2)
一方で、ドイツのPMIは、製造業が上昇しています。
ドイツの5月PMI
製造業 54.7(+0.1)
サービス業 56.3(-1.3)
総合 54.6(+0.3)
ヨーロッパの経済指標は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、3月に急低下した後、下がりにくくなっています。
日本とオーストラリアのPMIも記載します。
日本の5月PMI
製造業 53.2(-0.3)
サービス業 51.7(+1.0)
総合 51.4(+0.3)
日本のPMIは、サービス業の上昇が目立っています。株式市場における百貨店株の上昇と整合性があります。中国のロックダウンの影響が心配される製造業の低下も、さほど大きくはありませんでした。
オーストラリア5月PMI
製造業 55.3(-3.5)
サービス業 53.0(-3.1)
総合 52.5(-3.4)
資源国のオーストラリアのPMIは高水準ながらも、4月との比較では鮮明に低下しています。世界経済の動向に対する警戒感がここに反映されています。











