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「18日の米国株は大幅安」

「小売業決算を嫌気」

「ウォルマートの時価総額、2日で17%消失」

「ターゲット、1日で株価25%下落」

「インフレ高進→消費関連株に不安」

 

 

 

 

18日の米国株は大幅安となりました。下落率は、ニューヨークダウが3.5%、ナスダック指数が4.7%となりました。

 

 

小売業の決算内容が嫌気されました。インフレ進行に伴う仕入れ価格、原価の上昇が小売業の収益を圧迫しているとの観点から小売業の株価が大きく下げ、全般の下げにつながりました。

 

 

前日17日に決算を発表して同日に11%も株価が下落していたウォルマートが大幅続落しました。ウォルマートは18日も6.7%下げています。16日に700万株台だった売買高は、17日に4400万株台、18日に3400万株台に膨れ上がっています。4000億ドルを超えていた時価総額は2日間で3300億ドル台まで減少しました。以下にウォルマートの決算内容を記載します。

 

 

ウォルマートの2-4月期

売上高      1415億ドル(+2.4%)

原価       1068億ドル(+3.5%)

販売管理費     294億ドル(+4.5%)

営業利益       53億ドル(-23%)

 

 

昨日もこの欄に書きましたが、物価の8%上昇時代に、売上高の伸びが2%台にとどまっては、利益を増やすことが難しくなります。

 

 

18日に決算を発表したディスカウントチェーンのターゲット(TGT)の株価も急落しました。ターゲットの18日の株価は53ドル安の161ドルです。1日で約25%も下がっています。こちらの決算内容も以下に示します。

 

 

ターゲットの2-4月期

売上高   251億ドル(+4%)

原価    184億ドル(+10%)

販売管理費  47億ドル(+5%)

営業利益   13億ドル(-43%)

 

 

売上に比べて原価の上昇率が大きく、利益は大幅減となりました。

 

 

18日には住宅関連資材や家電のチェーンを展開するロウズ(LOW)も決算を発表しました。以下に記載します。

 

 

ロウズの2-4月期

売上高    235億ドル(-3%)

原価     156億ドル(-4%)

販売管理費  43億ドル(-4%)

営業利益   33億ドル(+1.7%)

 

 

ロウズは利益面で健闘した決算に見えますが、株価は5%下げました。

 

 

米国小売業の業績面への不安感が広がり、小売業の株価が急落しています。コストコは12%、ベストバイは10%下げました。1ドルショップチェーンとして知られるダラーツリーは14%、ダラーゼネラルは11%下落しました。

 

 

米国時間19日にはコールズやロス・ストアーズが決算発表を予定しています。

 

 

 

 

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