「25日の米国株は高い」
「中国ロックダウン地域拡大、上海総合指数5%安」
「アジア株、欧州株安い」
「米国長期金利急低下、原油価格大幅安」
「米国株、後半にプラスに転じる」
「資源株の世界的下落続く」
「マイクロソフト高い、米国時間26日に決算発表」
「日本企業、1-3月期決算、未達が目立つ」
「東京製鐵の大幅高を参考にバリュー株探し」
25日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが0.7%、ナスダック総合指数は約1.3%でした。
中国のロックダウン地域の拡大を受けて、世界経済への警戒感は増しています。25日の上海総合指数は5%の下落率となりました。香港ハンセン指数も3.7%の大幅下落です。
25日はアジア株に続いて、欧州株も下落しました。米国市場でも、景気動向への警戒感は強く、債券市場に資金が流入しました。10年債利回りは、一時2.76%まで低下しました。21日に付けた2.95%に対して約0.2%Pの低下です。
世界景気の悪化が原油の需要を減少させるとの観点から、NY原油先物価格は95ドル台まで低下しました。
景気悪化・債券価格上昇(利回り低下)、原油価格下落、アジア株安、欧州株安というマーケットの動きの中で、米国株も前半はマイナス場面が目立っていました。ただ、後半は金利低下を考慮した買い物が優勢になり、NYダウ、ナスダック指数とも反発しました。
エネルギー関連株、資源関連株は引き続き下げています。決算発表後、21日-22日の累計で16%も株価が下げていたフリーポートマクモラン(銅、金の採掘企業)は一時5%ほど下げ、終値は0.6%安でした。シェブロンは2.1%下落、エクソンモービルは3.3%下落です。
そのほか、25日の米国市場では、BHPグループ、リオティント、ペトロブラス、ヴァーレなど、各国の代表的資源株が軒並み下げています。先週後半からの特徴である資源・エネルギー株下落の動きは続いています。
米国時間26日に決算発表を控えるマイクロソフトは2.4%上昇して280ドルとなりました。時価総額2兆1000億ドルの企業です。3カ月前に発表された、マイクロソフトの10-12月期実績の1株利益は2.48ドルでした。
やや乱暴な計算ですが、直近3カ月で2.5ドルの1株利益を計上した着実成長企業の年間予想1株利益は11ドル程度(年間20%成長を想定)になるでしょう。現状の予想PERは25倍程度になります。
利上げ加速の時期において、世界の投資家が成長持続の信頼を寄せる企業の予想PERはどの程度が適切なのか、そのあたりを考慮するうえで、マイクロソフトの決算内容、株価の反応は重要でしょう。近い将来にFFレートが2.0%~2.5%まで引き上げられるとして、益回り4%の成長株は買えるのか、米国株はまさにそこが問われています。
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日本企業の決算発表も徐々に増えてきました。1-3月期の業績においては、会社側予想を下振れるケースも増えてきました。前期営業利益の実績が会社側計画に対してどのような水準になったのか、見てみましょう。(単位 億円)
2022年3月期実績営業利益 会社側計画
日本電産(6594) 1714 1900
東京製鐵(5423) 317 320
KOA(6999) 57 59
JSR(4185) 433 525
新年度の業績は増益が計画されているものの、前期の決算が下振れたため、今期の水準が思ったよりも低い、ドル高円安を考慮すると、円表示の売上高はもっと高い水準まで伸びると思っていたのにぞうでもなかった、と投資家が日本株に対して感じている面があります。
東京製鐵の株価は25日に大幅高となりました。新年度減益見通しですが、予想PER6倍の株価水準は魅力的な水準と映ったようです。決算発表企業の中から、魅力的なバリュー株を探す動きが活発になります。











