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「21日の米国長期金利、2.95%台まで上昇」

「金利上昇受けナスダック指数は2%安」

「フェイスブック、アマゾン、グーグル安い」

「テスラ株は上昇、利益急増を好感」

「米国鉄鋼大手のニューコア、決算受け、大幅高。史上最高値を更新」

「鉄鋼需要、4-6月期も好調、最高の収益性の時期に」

 

 

 

 

21日の米国株は下げました。FRBの金融引き締め強化路線が再び強調され、米国10年債利回りが一時2.95%台まで上昇しました。金融引き締め強化・金利上昇はよく見られた現象面ではありますが、株価は軟調な展開となりました。

 

 

下落率は、ニューヨークダウが1%、ナスダック総合指数が2%でした。ナスダック総合指数が相対的に弱い展開が続いています。

 

 

前の日に35%下落したネットフリックスが続落しました。最高値700ドルに対して約3割の水準にあります。グロース株が幅広く売られ、フェイスブック(メタ)は約6%の下落率、アマゾンは3.7%、グーグルことアルファベットは2.5%下げました。

 

 

グロース株の中で、テスラは3.2%上昇となりました。前の日に発表された決算内容が好感されました。テスラの1-3月期の販売台数は31万台と、10-12月期の30万台を上回りました。四半期毎の台数推移を示します。(単位 万台)

 

 

2021年                      2022年

1-3月   4-6月  7-9月  10-12月  1-3月

 18     20    24     30     31

 

 

今年1-3月期の販売台数はやや伸び悩んでいるようにも見えます。しかし、利益は急増しています。営業利益も同様な形で示してみましょう。(単位 億ドル)

 

 

2021年                      2022年

1-3月   4-6月  7-9月  10-12月  1-3月

5.9    13.1  20.0  26.1    36.0

 

 

1-3月期のテスラの営業利益は36億ドルと10-12月期に対して38%も増えています。利益面が急増していることがテスラ株の上昇につながりました。

 

 

テスラ株の上昇はグロース株を元気付ける要因にも見えます。しかし、ネットフリックスの急落、金利上昇の波を受け、グロース株不利の状況が21日の米国株式市場では続きました。

 

 

米国の鉄鋼大手メーカーのニューコア(NUE)が21日発表した1-3月期の決算は、売上高が104億ドル(前年同期比+50%)、最終利益20億ドル(同2.2倍増)となりました。1株利益は7.67ドル(前年同期は3.10ドル)となりました。

 

 

ニューコアでは4-6月期の収益見通しについて、決算短信に次のように記載しています。

 

 

2022 年第 2 四半期の見通し

「鉄鋼の需要は引き続き堅調であり、2022年もニューコアにとって非常に好調な収益とキャッシュフローの年となると確信する。今年4-6月期は、昨年10-12月期に達成した最高記録を上回り、ニューコアの歴史上、最も収益性の高い四半期になると予想する」

 

 

鉄鋼の需要は好調な状態が続くようです。ニューコアの21日の株価は、3.7%上昇しました。高値は187ドル台まであり、史上最高値を更新しています。米国の鉄鋼大手が史上最高値を更新している状況を、銘柄選択の参考にしたいと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

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