「20日の米国株、NYダウ高く、ナスダック指数は安い」
「ネットフリックス、1日で株価35%下落、グロース株への売りが広がる」
「IBM、P&Gが決算内容を好感して上昇、NYダウ高を牽引」
「ASML、1-3月期減益、株価は上昇」
20日の米国株は、ニューヨークダウが上昇し、ナスダック総合指数は下落しました。ニューヨークダウの上昇率は0.7%、ナスダックは1.2%の下落率でした。
米国時間19日の引け後にネットフリックスが1-3月期の決算を発表しました。同期における有料会員数が減少したことで、同社株は大きく下落しました。20日の終値は226ドルで、前日比122ドルの下落。率にして35%も下落しました。
ネットフリックスの大幅下落がグロース株全般に悪影響を与え、ナスダック指数が下げました。フェイスブック(メタ)が7.7%、テスラが約5%の下落率となりました。
実は、3か月前の10-12月期決算の発表時にもネットフリックスの株価は急落しています。1月21日、ネットフリックスの株価は110ドル安の397ドルとなりました。この1月21日、ナスダック総合指数は385P安の13768Pとなり、2.7%下げました。当時は、その後、1週間ほどナスダック指数は下値を試しました。
一方、前日の引け後に決算を発表したIBMは株価が大幅上昇しました。IBMの20日の株価は約7%の上昇です。さらに20日の米国時間朝に決算を発表したP&Gも2.6%上昇しました。ニューヨークダウ採用銘柄で、上昇率トップがIBM、2位がP&Gでした。P&Gの決算内容を以下に記載します。
P&Gの1-3月期決算
売上高 193億ドル(+7%)
原価 103億ドル(+16%)
粗利益 90億ドル(-1%)
販売管理費 50億ドル(-7%)
営業利益 40億ドル(+6%)
売上高は増加しましたが、原価が大幅上昇した結果、P&Gの粗利益は前年同期に届きませんでした。販売管理費の抑制によって、営業利益は増益を達成しました。コストコントロールの実現によって増益を実現したことで、株価は上昇しました。「原価上昇への対応力」が、今回の決算において、個別企業の力を見極めるポイントです。
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ASMLが20日発表した1-3月期の売上高は35億ユーロとなり、昨年10-12月期の49億ドルに対して約30%の減少となりました。最終利益は6億9500万ユーロとなり、約60%の減益となりました。
受注高は69億ユーロとなり、10-12月期の70億ユーロとほぼ同じ水準となりました。
4-6月期の売上高については51億~53億ユーロを予想しています。
ASMLの株価は、21日の米国市場で2.7%上昇しました。終値は633ドルでした。52週高値の895ドルから、ずっと下の水準なので、インパクトに欠ける決算内容も株価のマイナス要因にはなりませんでした。











