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「19日の米国株は上昇」

「10年債利回り、2.93%まで上昇」

「住宅建設株が上昇」

「住宅建設への過度な悲観が後退」
「住宅関連株上昇は"金利ピークアウトを意識?"」

「ジョンソン&ジョンソン、決算発表受け株価上昇」

「ネットフリックス、有料会員数がまさかの減少」

「ネットフリックス、時間外取引で26%下落(日本時間20日朝7時)」

 

 

 

19日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが1.4%、ナスダック総合指数が2.1%でした。米国10年債利回りは2.93%まで上昇しています。

 

 

19日については、ここまでの株価の動きが極めて悪かった住宅関連株が大幅に上昇しています。先週に52週安値を付けたJPモルガン株の2日続伸と合わせ、悲観に傾き過ぎた株を買う動きが強まったと解釈できます。

 

 

19日に発表された、3月の新設住宅着工件数は、179万3000件となり、前月比0.3%増加、前年同月比で3.9%の増加となりました。着工許可件数は、前月比0.4%増加、前年同月比で6.7%増加です。

 

 

住宅建設株は、金利上昇を警戒する形で厳しい動きが続いてきました。住宅建設大手のレナ―の株価は昨年12月に117ドル台でした。それが、4月7日には73ドル台の52週安値を付けています。金利上昇による将来的な需要の減少を強く意識した株価動向と言わざるを得ません。19日の株式市場においては、極端なPERの低下が足元では、売られ過ぎとの反省感につながったようです。

 

 

19日のレナ―の株価は4.6%上昇、その他の住宅関連株も3-4%の上昇率となりました。米国金利の上昇が続き、3%に近づく中で、住宅関連株の大幅上昇の事実を重視したいと考えます。金利は上昇しているけれども、マーケットは既に当面の金利ピークアウトを意識しているのかもしれません。

 

 

日本株において、米国住宅事業が収益の柱となっている企業は住友林業(1911)です。あくまで現段階における予想ですが、住友林業の2022年12月期の予想1株利益は430円です。19日終値は2106円。米国の住宅建設株と同様に、予想PERは極端に低くなっています。19日の米国の住宅株の上昇が。20日の東京市場の同社株の動向に影響を与えるのかどうか、注目されます。

 

 

              ☆

 

 

ジョンソン&ジョンソンが19日発表した1-3月期の売上高は234億ドル、前年同期との比較で実質7.7%の増収となりました。実質1株利益は2.67ドルで3.1%増加です。特殊要因を除いた今12月期の予想1株利益は10.60~10.80ドルの見通しが据え置かれました。同社の19日の株価は、3%上昇して185ドル台となりました。52週の安値更新です。予想PERは約17倍です。

 

               ☆

 

 

ネットフリックスが19日の引け後に発表した1-3月期の決算は、極めて厳しい内容となりました。1-3月期における有料会員数は、20万人の減少となりました。また、4-6月期の有料会員数については、200万人の減少が予想されています。有料会員数の減少がショッキングな悪材料となり、ネットフリックスの株価は時間外取引で26%も下落(日本時間20日午前7時前後)しています。ネットフリックスの時間外取引の大幅な時価総額喪失が、アジア時間に取引されるナスダック100先物に影響を与えるのかどうか、本日の注目点です。

 

 

 

 

 

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