「米国長期金利、週初の水準を再び抜く」
「ナスダック総合指数、2%超の下落」
「3月小売売上高、前月比+0.5%、前年同月比+6.9%」
「自動車の販売が不振」
「ミシガン大学消費者調査、先行き指数が急上昇」
「TSMC決算発表、4-6月期売上高は1-3月期と比べて減少」
14日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウが0.3%、ナスダック総合指数が2.1%でした。
米国10年債利回りは上昇しました。2.83%台まで上昇して、11日に付けた2.79%を上回ってきました。金融当局関係者からの金融引き締め強化発言を受けて、金利が上昇する動きです。今週は米国物価指標の内容が短期的な材料出尽くし感につながり、金利が低下する場面もありましたが、すぐさま週初の水準を抜いてきています。
金利が上昇してナスダック指数が下げる構図です。先週来、ナスダック指数の2%超の下落率示現は、5日、6日、11日に続いて4回目です。過去3回全て、翌日の東京市場で日経平均は400円を超える下げ幅を見せていました。金利上昇とナスダック指数下落の連関性が高く、ナスダック指数と日経平均の連関性も高い状況です。
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商務省は14日、3月の小売売上高を発表しました。以下に記載します。
3月の米国小売売上高
前月比 前年同月比
合計 +0.5% +6.9%
自動車及び自動車部品 -1.9% -1.2%
家具 +0.7% +3.6%
家電 +3.3% -9.7%
建材 +0.5% +0.6%
食料品 +1.0% +8.4%
ガソリンスタンド +8.9% +37.0%
衣料品 +2.6% +7.3%
スポーツ・趣味 +3.3% -5.1%
雑貨 +0.8% +13.3%
無店舗販売 −6.4% +1.8%
外食店 +1.0% +19.4%
3月の自動車販売が、前月比、前年同月比とも減少しました。3月の消費者物価指数は前年同月比で8.5%上昇しています。「エネルギーと食品を除く」でも6.5%上昇しています。物価の上昇分を考慮すると、前年同月比で6.9%上昇という数字は、さほど強くないとも受け止められます。ちなみに、前年同月比の1月の伸び率は14.0%、2月は18.2%でした。
ミシガン大学は14日、4月の消費者態度指数を発表しました。以下に記載します。
4月 3月 前月比
Index of Consumer Sentiment(総合) 65.7 59.4 +10.6%
Current Economic Conditions(現状) 68.1 67.2 +1.3%
Index of Consumer Expectations(先行き) 64.1 54.3 +18.0%
消費者心理については、4月調査分は3月と比べて急上昇しています。特に期待指数が大幅に上昇しました。3月調査時と比べて、ウクライナ情勢が米国の雇用状況、景気状況に与える影響は限定的であろうとの認識が広がり、先行きに対する自信が回復してきたデータとなります。
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台湾の半導体メーカー、TSMCは14日、1-3月期の決算を発表しました。1-3月期の売上高は175億ドルとなり、前年同月比で36%、前月比で11%の増加となりました。
4-6月期の売上高は176億ドル~182億ドルを計画しています。
4-6月期の売上高営業利益率については45%~47%(Ⅰ-3月期45.6%)を計画しています
TSMCの株価は、14日の米国市場で104ドル(前日比+2.5ドル)で寄りましたが、終値は3%ほど下落しました。終値は98ドル台、52週安値は96ドル91セントです。











