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「8日のニューヨークダウは上昇、ナスダック総合指数は下落」
「米国10年債利回り、2.72%まで上昇」「安川電機、新年度の利益高水準」「市場の投資意欲、"全く落ちていない"」「安川電機の株価、米国で4%上昇」先週金曜日、8日の米国株は、ニューヨークダウが高く、ナスダック総合指数が安くなりました。ニューヨークダウの上昇率は0.4%、ナスダック総合指数の下落率は1.3%でした。米国10年債利回りは、2.72%台まで上昇しました。1週間前は2.37%でしたので、1週間で0.35%Pほど上昇したことになります。長期金利がじわじわと上昇する1週間でした。ナスダック総合指数は、3月14日の取引時間中安値12555Pに対して、3月29日には14646Pまで上昇しました。そこから先週末まで1000P近く調整しています。先週は、FRBから金融引き締め加速に関連する情報提供が相次ぎました。FRBは金融引き締め強化に関する情報を市場に提供することで、株価上昇を抑制しているようにも見えます。FRBの姿勢からは「株価上昇による資産効果が消費を必要以上に高めると、インフレが加速する」との警戒感が伺われます。金融当局は、中長期的には米国株価が順調に上昇していく構図を望んでいるのでしょうが、短期的には上昇しない方が良い、と考えている。それならば、米国株価が短期的にどんどん上がっていく展開は考えない方が良いのでしょう。             ☆安川電機(6506)が8日、前2022年2月期の決算を発表しました。前期の営業利益は528億円(+94%)となりました。会社側計画の580億円を下回りました。2023年2月期の営業利益は720億円(+36%)を計画しています。今期の営業利益の計画は非常に高いレベルです。決算説明会における会社側の見解を以下に示します。「前期は自動化投資が活況。半導体、電気自動車、リチウムイオン電池、中国のインフラ投資に関連する需要が高水準。米国では、年度末にかけて、オイル、ガスに関連した投資が伸びる。労働不足への対応で自動化投資が加速し、ロボットが伸びる。ただ、部品不足で生産制約を受けた」「今年度は生産制約が徐々に解消していく。ロシア・ウクライナ問題は、今のところ、影響はない。(同地域の)原材料のサプライチェーンについても影響は出ていない」「原油高の影響も具体的にはない。今後、物流費が上がるかもしれないが、既に上昇しているので、そんなに上昇しないのでは...。」「前期に原材料と物流費が各20億円上昇し、ともに10億円ほど価格転嫁した。新年度も20億円ぐらい増加し、10億円ぐらいの価格転嫁と見ている。特に銅やマグネット等の価格上昇が大きい」「円安は、換算の時に(円建ての数字が増えるとの)影響が出る。しかし、現地生産化を進めているので、事業に影響はない。前期には売上高で200億円、利益で80億円の増加要因。新年度は売上高200億円、利益75億円の増加要因」「円安でも需要地における生産を進めていく。サプライチェーンを域内で完結させることがポイント。円安だからと言って、日本国内での投資(生産)を増やすことはない」「受注は今、落ちていない。電気自動車、太陽光発電関連など、結局、落ちずに順調に推移している。先を見通すと、作るモノがきちんとあり、市場の投資意欲は全く落ちていない。先々に向けてきちんと需要があるとの観点から業績見通しを立てている」「これからのキーワードは"増産"と"自動化"。内製化に向けた投資もしていく。地域の需要を見ながら増産対応。外注が良いか、内製化が良いか、サプライチェーンを見ながら考える」「中国ロックダウンの影響は、たった今においても、止まったりしているので、非常に危惧している。しかし、遅れが出ても、いずれ、モノは作られる。ロックダウンで休んだ後、中国はその分を早く取り戻すだろう。正常化すれば、中国の回復は早い」安川電機の株価は、米国の店頭市場において、4.1%の上昇となりました。

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