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「23日の米国株は安い」

「米国のLNG開発企業は軒並み高値更新」

「今週の東京株式市場の空売り比率は2日続けて40%割れ」

「カラ売りポジション解消→日本株上昇」

「本日は3月PMI速報値の発表」

 

 

 

 

 

23日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウ、ナスダック総合指数とも、約1.3%となりました。ナスダック総合指数は、14日の取引時間中の安値に対して、1週間余りで12%ほど上昇していました。上昇してきた株に対して、利益確定売り、戻り売りが膨らんだ結果と受け止めています。

 

 

ニューヨークダウ採用銘柄で、上昇したのは、シェブロン、アップル、メルクの3銘柄だけでした。

 

 

米国ではエネルギー関連企業の株価上昇が続いています。「Pioneer Natural Resources Company」(PXD)は原油やガスを開発する企業です。23日に史上最高値を更新しています。同じように史上最高値を更新しているEOGリソーシズ(EOG)も石油・天然ガスの開発企業です。

 

 

Continental Resources(CLR)も天然ガスの開発企業で、52週高値更新です。さらにDevon Energy Corporation (DVN)も52週高値更新の天然ガス開発企業

です。

 

 

上記のように、米国では、天然ガスの開発企業が軒並み52週の高値を更新しています。ロシアから原油・天然ガスを購入しない決断をせざるを得ない国が増えてきます。そうした国家に対して、原油・エネルギーを供給するビジネスが増加します。米国のLNG開発企業のビジネスチャンスが大きく広がることが米国市場に反映されています。

 

 

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東京株式市場では、22日、23日と2日続けて空売り比率が40%を割りました。今年に入ってから先週末までの期間において、空売り比率が40%を割ったのは、1月12日だけでした。2か月半の間、1度しかなかった空売り比率40%割れが、今週の火曜日、水曜日と2日続きました。そして株価は2日間累計で約1200円上昇しています。ちなみに、1月12日の日経平均も543円上昇しています。

 

 

上記の値動きから、空売り比率の低下と日本株上昇の強い連関性が感じられます。借りている株を売る動きが強まる(空売り比率上昇)ことで株価が下げ、売る動きが弱まる(空売り比率低下)と、株価は上昇します。

 

 

「空売りを入れる行為」と「買い戻しを入れる行為」は、必ずしも、対極に位置する取引ではありません。しかし、「空売り」を活発に行っていた投資家が、その空売りを控えた時、同時に「空売りのポジションの解消」を行っていることも十分に考えられるでしょう。

 

 

従って「空売り比率が低い時」は「買い戻しが活発化している時期」との仮説も有効になります。つまり、今週の火曜日、水曜日の日本株の上昇の背景には「買い戻しが活発化している」事象があると考えられます。それは、売り込まれていた株ほど大きく上昇する現象面に繋がります。

 

 

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24日には、3月のマークイットPMI速報値が発表されます。オーストラリア、日本、欧州、米国と発表が続きます。ロシアによるウクライナ侵攻が企業活動にどのような影響を与えているのか、を考える上で重要なデータです。

 

 

 

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