「22日の米国株は高い」
「米国金利はさらに上昇、10年債利回り2.39%」
「ナスダック総合指数、安値から12%超の上昇」
「金利上昇下なのに、ナスダックがNYダウよりも強い理由は?」
「高値に対する22日終値の水準、日経平均とDAX指数はともに88%台」
「テスラが大幅高、約2か月ぶりに時価総額1兆ドル回復」
22日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが0.7%、ナスダック総合指数が1.9%でした。
米国10年債利回りは2.39%まで上昇しています。前の日に対して0.06%Pほど上昇しています。
金利上昇は一般的には、グロース株に悪影響を与えると考えられています。しかし、足元では、グロース株の色彩の強いナスダック総合指数が強い動きを示しています。22日のナスダック総合指数は14000Pを回復しました。終値での14000P回復は、2月16日以来のことです。ロシアのウクライナ侵攻後、初めての14000P回復です。
取引時間中の安値から22日終値までの上昇率をニューヨークダウとナスダック総合指数に分けて見てみましょう。
3月安値 22日終値 上昇率
NYダウ 32578ドル 34807ドル +6.8%
ナスダック 12555P 14108P +12.3%
安値から直近の値までの上昇率は、ナスダック総合指数がニューヨークダウを大きく上回っています。
22日は、グロース株の代表株であるテスラの株価が7.9%上昇しました。テスラにとって、欧州では初めての工場となるドイツ工場での生産車が納車されたことが上昇要因とされています。予定されていたことの遂行なので、さほど新鮮な材料には見えませんが、株価は大幅高となり、時価総額は1兆ドルを回復しました。
テスラの時価総額1兆ドル回復は、取引時間中としては1月26日、終値では1月20日以来のことです。
先週のFOMCのメンバー見通しで示されたように、仮に今年7回、来年に3回、利上げが実施されるならば、それは米国のグロース株にとっては強い逆風になるはずです。しかし、足元では、グロース株の強い動きが見られています。
史上最高値に対して、22日終値がどのような水準にあるか、ニューヨークダウとナスダック総合指数に分けて、見てみましょう。
最高値(A) 22日終値(B) B÷A
NYダウ 36952ドル 34807ドル 94.1%
ナスダック総合指数 16212P 14108P 87.0%
最高値と比べた時価水準は、ナスダック総合指数は、ニューヨークダウよりもずっと低い水準です。最近のナスダック総合指数の上昇率の高さは、大きく下げた株の戻りを狙うトレーディングの一環と受け止められます。
日経平均の22日終値は27224円。昨年9月の高値30795円に対して88.4%の水準です。また、ドイツのDAX指数の22日終値は14473Pで昨年11月の高値16290Pに対して88.8%の水準です。上記のように、ナスダック総合指数のそれは87.0%です。
高値に対する今の株価水準は、ナスダック総合指数、日経平均、DAX指数とも、同じような位置にあることがわかります。
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カナダの航空会社「エア・カナダ」は22日、エアバス機26機の発注を発表しました。エアバスの株価は22日、2.7%ほど上昇しました。米国市場でもボーイングが2.7%上昇しています。











