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山一電機(6941)が急騰。値幅制限いっぱいの80円ストップ高まで買い進まれる場面も見られている。電子回路基板の一種である多層基板で超薄型の製品を開発したと、この日の日経産業新聞に報じられたことが手がかり材料。10層基板なら厚さは0.45ミリメートルと、他社製品より約3割薄く、スマートフォン(スマホ)などモバイル機器のメーカー基板としての採用を見込むという。
 同社は民生機器に使うコネクターが主力商品だが、近年は収益が低迷しており、コネクターよりも付加価値が高い多層基板の事業に新規参入して新しい収益源に育てる考えという。2016年度に30億円の売上を目指すとも伝えられている。このところ藤倉ゴム工業(5121)など新規の技術や製品を開発したことを手がかりに、上値での売り圧力が比較的小さい個別材料株が短期資金の流入で急動意する動きが目立っており、山一電機の動きもその一環とみることができそうだ。(H.K)

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