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「欧州株が大幅下落」

「DAX指数、年初来高値に対して20%下落」

「ドイツ銀行の株価9.4%下落」

「パリ市場のソシエテ ジェネラルの株価は10%下落」

「今週開催のECB理事会、今後の景気悪化を意識か」

「米国株も下落」

「原油、穀物価格の上昇が続く」


 

先週金曜日4日の欧米株は下げました。特に欧州株の下げが大きくなりました。ロシアに関連するビジネスの落ち込みが、欧州経済に強い悪影響を与えるとの見地から、欧州株が下落しています。

 

 

ドイツのDAX指数は4.4%の下落率となりました。DAX指数の年初来高値は1月5日の16285P。3月4日の終値は13094P。年初来高値に対して約20%下落しています。

 

 

DAX指数採用銘柄における下落率トップ銘柄はドイツ銀行です。ドイツ銀行の4日の株価は、前日比9.4%の下落率となりました。2月上旬の価格は14.50ユーロでしたが、4日終値は9.15ユーロです。約3週間で37%の下落率です。

 

 

DAX採用銘柄で、下落率2位は、スポーツ用品メーカーのPUMAです。PUMA株は4日、8.9%の下落率となりました。3週間で25%ほど下落しています。欧州における消費動向の落ち込みが警戒されています。

 

 

フランスの主要株価指数CAC40も4日、4.9%の下落率となりました。年初来の高値からの下落率は約18%です。ドイツ株と比べると、フランス株の今年の下落率はやや低めです。原子力発電所による電力供給面の強みが意識されているのかもしれません。ただ、ドイツ株同様、下落率は大きくなっています。

 

 

CAC40採用銘柄における④日の下落率トップは、ソシエテ ジェネラルです。下落率は前日比10%の大幅安です。ソシエテ ジェネラルの株価は、この3週間で45%も下げました。

 

 

ドイツ銀行、ソシエテ ジェネラルなど、欧州の銀行株の急落が市場心理を冷え込ませています。今週に開催されるECB理事会において、どんな考え方が示されるか、大きな注目点になります。

 

 

4日の米国株も下げました。ニューヨークダウの下落率は0.5%、ナスダック総合指数は1.6%でした。

 

 

米国10年債利回りは1.72%と前日比で0.12%P低下しました。原油先物価格は7ドルほど上昇して115ドルとなりました。小麦、コーン、大豆などの上昇も続いています。戦禍の深刻化、エネルギー・食料品の供給懸念が商品相場を押し上げ、消費・経済に悪影響を与え、それが企業収益の悪化に繋がるとの懸念が広がっています。

 

 

4日に発表された2月の米国雇用統計は好調な結果となりました。しかし、現状のマーケットは、過去の実績よりも、不確実性が高まっている先行きについての警戒が広がっています。

 

 

 

 

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