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キヤノン(7751)が軟調な値動き。2013年12月期の連結営業利益(米国会計基準)が前の期とほぼ同じ3200億円程度と、従来予想(3600億円)に届かなかったようだなどと、この日の日本経済新聞に報じられたことが失望売りを誘っている。
 円安が収益を支えたほか事務機の販売も好調だったが、デジタルカメラはスマートフォン(スマホ)の普及のあおりを受けたうえに海外需要も鈍化し、販売が想定以上に落ち込んだと伝えられている。さらに同紙は14年12月期について、好採算の一眼レフカメラなどの需要が持ち直す見通ししで、売上高は前期推定比5%増の3兆9000億円、営業利益も同程度増の3400億円前後となりそうとも報じており、「先行きの急回復も期待できず、国内外投資家からの断続的な見切り売りに押されている」(市場筋)。東京市場でしばらく維持してきた電機セクターでの時価総額最大銘柄という地位もここにいてファナックに奪われており、為替の円安傾向という追い風が吹いているにもかかわらず、存在感の低下が止まらない状況だ。(H.K)

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