「15日の米国株は上昇」
「ウクライナ問題の緊張緩和期待で買い優勢に」
「原油価格急落」
「1月PPIは高い伸び続く→米国長期金利上昇」
「NY連銀製造業景況調査、供給網の改善鈍い」
「ブリヂストン、今12月期営業利益増益見通し、自社株買い発表、米国店頭市場で上昇」
15日の米国株は上昇しました。ロシア軍のウクライナからの一部撤退、外交による解決への期待を受けて、買いが先行しました。上昇率は、ニューヨークダウが1.2%、ナスダック総合指数が2.5%でした。
ウクライナ問題に対する緊張がやや緩和したことを受けて、原油価格は大幅安となりました。
米国労働省は15日、1月のPPI(生産者物価指数)を発表しました。前年同月比で9.7%、前月比で1.0%上昇しました。前月比で1%も上昇しているので、企業間取引価格は高い上昇を続けていることになります。
項目別の「前月比上昇率」を以下に示します。
総合 +1.0%
モノ(goods) +1.3%
食品 +1.6%
エネルギー +2.5%
(除く食品とエネルギー) +0.8%
サービス +0.7%
モノの価格上昇が生産者物価の上昇をけん引しています。食品やエネルギーの価格上昇が目立ちます。生産者物価の上昇は、供給網の混乱継続を示していると受け止められます。
生産者物価指数の高い伸びは、金利の上昇要因となりました。米国10年債利回りは2.05%台まで上昇しました。前日比では0.06%Pほど上昇する場面がありました。
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ニューヨーク連銀が15日発表した、2月の製造業景況指数は「+3.1」となり、1月の「-0.7」を上回りました。小幅改善です。
「先行き指数」については「+28.2」となりました。1月の「+35.1」から、やや低下しています。この「+28.2」は、6か月後の景気が「上がっている」と答えた企業42.7%、「下がっている」と答えた企業14.5%、その差が「+28.2」と計算される指数です。
現状における「Delivery Time」(配達時間)は、「+21,6」で、1月と同じ数字でした。配達時間は引き続き長くかかり、供給網の改善が明確には進んでいないことを示します。このあたりの改善が、物価動向を見る上でのカギになってきます。
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ブリヂストン(5108)は今週の月曜日に株価が急落しました。前週末11日に米国タイヤメーカー、グッドイヤーの株価が、決算内容を嫌気して27%も急落して、連想売りが広がったためです。ブリヂストンは15日、12月本決算を発表しました。今12月期の業績見通しでは、営業利益面で増益の見通しを明らかにしました。自社株買いも発表しました。15日の米国店頭市場で同社の株価は上昇しています。











