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「28日のナスダック指数は3.1%上昇」

「アップルは約7%の株価上昇」

「アップル株大幅上昇→グロース株全般に好影響」

「中国1月PMIは低下」

 

 

 

先週末28日の米国株は上げました。ニューヨークダウの上昇率は1.6%、ナスダック総合指数は3.1%でした。

 

 

決算発表を受けてアップルが大幅に上昇したことを受けて、グロース株全般に見直し買いが膨らみ、ナスダック総合指数の上昇率が高くなりました。

 

 

アップルが27日に発表した第1四半期(10-12月期)の売上高は1239億ドル(+11%)、営業利益は414億ドル(+23%)となりました。以下に記載します。

 

 

 

アップルの10-12月期(カッコ内は前年同期比)



売上高        1239億ドル(+11%)

(製品)       1044億ドル(+9%)

(サービス)      195億ドル(+23%)

原価          697億ドル(+3%)

(製品)        643億ドル(+3%)

(サービス)       53億ドル(+8%)

粗利益         542億ドル(+22%)

営業利益        414億ドル(+23%)

純利益         346億ドル(+20%)

1株利益         2.1ドル(+25%)

 

 

 

この10-12月期決算において、メーカーは、原材料価格の上層による原価の上昇・利益率の悪化が警戒されています。しかし、アップルは売上高の増加を上回る利益面の増加を実現しています。コスト上昇を克服する体質の強さが確認されました。

 

 

28日のアップルの株価は170.33ドル(+11.11ドル、+6.9%)となりました。アップルの大幅上昇が市場全体に好影響を与えました。MAGFAT6銘柄(マイクロソフト、アップル、グーグル、フェイスブック、アマゾン、テスラ)は全て高くなりました。

 

 

アップルの発行株式数は165億株。1年前の同じ時期と比べて約6億株の減少となっています。自社株買いの継続で発行株式数が減少し、それが1株利益の増加要因にもなっています。

 

 

12月末現在のアップルの有利子負債を見ると、1227億ドルあります。日本円では約14兆円になります。

 

 

アップルのような優良企業の場合、日本企業のイメージでは、株主資本比率が高い無借金企業になる場合が多いのですが、米国企業は、株主資本から得られる利益の効率化を極限化しているため、株主資本と比べて負債は大きくなります。

 

 

長期金利が上昇すると、米国企業は有利子負債を減らすことを考えるでしょう。長期金利上昇は、レバレッジ経営を一服させる要因になります。

 

 

長期金利上昇によって、米国企業の株価上昇の一因となってきた自社株買いの勢いが減速する可能性もあります。

 

 

           ☆

 

 

中国国家統計局は30日、1月のPMIを発表しました。製造業PMIは前月比0.2P低下の50.1となりました。非製造業PMIは1.6P低下の51.1でした。非製造業の内訳は、建設業が0.9P低下の55.4、サービス業が1.7P低下の50.3でした。

 
 

また、マークイット社が30日発表した1月の製造業PMIは49,1と、前月と比べて1.8Pの低下となりました。

 

1月の中国の経済指標は、コロナウイルス感染抑制のための移動制限から落ち込む警戒感が働いていました。



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