「ナスダック総合指数、2.2%下落」
「MAGFATが全て安い、半導体関連株も下落」
「アメリカンエクスプレス、新年度18~20%増収計画」
「アメリカンエクスプレス、株価は9%弱の上昇」
「JNJ、株価2.8%上昇」
「バリュー株は強い」
「マイクロソフト決算発表、時間外取引では安い」
25日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウが0.1%、ナスダック総合指数が2.2%でした。ナスダック総合指数が弱い動きです。MAGFAT(マイクロソフト、アップル、グーグル、フェイスブック、アマゾン、テスラ)6銘柄が全て下げ、半導体関連株も総じて下げました。グロース株が売られています。
一方で、決算発表を実施したバリュー株には上昇する銘柄が目立ち、ニューヨークダウは比較的底堅くなりました。アメリカンエクスプレス(AXP)が25日、決算を発表しました。以下に記載します。
アメリカンエクスプレスの10-12月期
売上高 121億ドル(+30%)
純利益 17億ドル(+20%)
1株利益 2.1ドル(+24%)
アメリカンエクスプレスの10-12月期は、カード会員の消費が過去最高となり、大幅な増収増益となりました。前12月期年間の1株利益は10ドル強となりました。年間1株利益は、前の期と比べて2.6倍増となりました。貸出金の引当金が大幅に減少したこともあって、1株利益は大幅に増えました。
会社側では2022年の売上高について、18-20%の成長を見通しています。1株利益については、9.25~9.65ドルを計画します。2021年12月期は年間で貸倒引当金の減少によって、年間14億ドルの増益要因が発生しています。その反動から2022年計画の1株利益は、2021年よりも減少する見通しです。売上高については、20%弱の成長軌道を描きます。
アメリカンエクスプレスの公表資料には、来年、再来年の成長イメージも記載されています。来年2023年について「長期的に予想する売上高成長率よりも高い伸び」、2024年については「10%を超える売上高成長、10%台半ばの利益成長率」を考えています。
25日のアメリカンエクスプレスの株価は173.11ドル(+14.18ドル、+8.9%)となりました。今12月期予想の1株利益が9.25~9.65ドル、来年度、再来年度と順調な成長が描けるのならば、160ドル割れの株価は安いと判断されたようです。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)の決算も見てみましょう。
JNJの10-12月期
売上高 248億ドル(+10%)
1株利益 1.7ドル(2.7倍)
JNJの2021年12月期通期の1株利益は、9.8ドル(前期比+20%)の実績となりました。
JNJの2022年12月期の見通しを以下に記載します。
売上高 959億ドル~969億ドル(+5%~+6%)
(コロナワクチンを含む売上高) 989億~1004億ドル
1株利益 10.4ドル~10.6ドル
2022年12月期の1株利益は7%ほど増加して、10.5ドル前後になると見通しています。
JNJの25日の株価は167.63ドル(+4.66ドル、+2.8%)となりました。予想PERで見ると、16倍弱になります。
AXPやJNJなど、さほどPERにプレミアムが付いていない企業の株価が、決算発表に上昇しました。25日はナスダック総合指数の下落率がニューヨークダウよりも相当に大きくなった経緯と合わせ、相対的にバリュー株が強く、グロース株が弱い展開となりました。
決算発表を実施したマイクロソフトは時間外取引で下げています。











