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「ナスダック総合指数は2.5%下落」

「テスラ6%安、マイクロソフト4%安、MAGFAT全て安い」

「半導体関連株も総じて安い」

「TSMCは大幅高、11か月ぶりに史上最高値を更新」

「TSMC、1-3月期売上高は、上限で10-12月期比9%増加」

「TSMCの今12月期設備投資、440億ドル(5兆円)の可能性も」

「12月の米国PPI、前月比では低下」

 

 

 

 

13日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウが約0.5%、ナスダック総合指数は2.5%です。

 

 

再び、金融引き締めの強化・早期化の方向が意識され、グロース株が下げました。MAGFAT(マイクロソフト、アップル、グーグル、旧フェイスブック、アマゾン、テスラ)6銘柄は全て下げました。しかも、下落率は総じて高く、マイクロソフトは4%、テスラは6.7%の下げとなりました。

 

 

エヌヴィディアが5%下げるなど、半導体関連株も総じて下げました。しかし、13日に決算を発表した台湾の半導体メーカーTSMCの株価は、13日の米国市場で急騰しました。TSMCの株価は139.19ドル(+6.96ドル、+5.2%)、高値は145ドルまであり、昨年2月16日の高値を上回って、11か月ぶりの史上最高値更新となりました。

 

TSMCは13日、10-12月期決算を発表しました。売上高は157億4000万ドルと、7-9月期との比較で5.8%、前年同期との比較では24.1%の増加となりました。

 

 

1-3月期の売上高については166億~172億ドルを計画しています。10-12月期との比較で5.4%~9.2%の増収となります。直前の四半期との比較で、レンジの上限の売上高が9%強伸びる見通しです。1-3月期、そして2022年12月期においては、半導体の出荷量が極めて高い水準になると認識されます。

 

 

今年度(2022年12月期)の設備投資額は400億ドル~440億ドルを予想しています。上限の440億ドルは日本円換算で5兆円規模になります。極めて高水準の投資額です。

 

 

前12月期の設備投資額は8392億台湾ドル(約300億ドル)と2020年12月期との比較で65%増加しました。今12月期は、前期との比較で、さらに30%~40%増える見通しとなります。

 

 

前期1年間の用途向け売上高構成比を見ると、スマートフォン向けが44%、HPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)が37%、IOTが8%、自動車が4%となっています。

 

 

自動車向け構成比はわずか4%に過ぎません。しかし、前の年度との比較では51%も増加しています。自動車業界はTSMCの顧客としては新顔ですが、半導体の調達を急速に増やしていることがわかります。

 

 

米国労働省が13日発表した12月のPPI(生産者物価指数)を以下に記載します。

 

 

米国12月PPI(生産者物価指数)

        前年同月比   前月比

総合      +9.7%  +0.2%

モノ     +13.4%  -0.4%

サービス    +7.9%  +0.5%

 

 

モノの生産者物価指数が、前月比で低下している点が注目されます。企業間取引における物価動向の上昇が一服しているとの解釈もできます。しかし、食品価格が前月比で0.6%低下、エネルギーが3.3%低下しています。食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比で0.5%上昇しているので、基本的な物価上昇傾向には変化がないとの考え方もできます。









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