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「6日の米国株、引き続き大型グロース株の下げ目立つ」

「半導体関連株は上昇」

「中国ネット企業の株価上昇」

「原油価格、一時80ドル台」

「12月ISM非製造業景況指数は大幅低下」

「供給配達の指数低下、ただ、供給網の混乱継続」

 

 

 

 

6日の米国株は総じて続落となりました。下落率はニューヨークダウが0.4%、ナスダック総合指数が0.1%でした。前の日に3%以上下げていたナスダック総合指数は、前日比プラスで推移する時間帯も長かったのですが、最終的には小幅続落となりました。

 

 

小型株指数であるラッセル2000は上昇し、0.5%の上昇率となりました。

 

 

前の日に大きく下げた大型グロース株の戻りは鈍い状況となりました。前の日に5%以上下げたテスラは2%の下落、アップルも1.6%の下落です。MAGFAT(マイクロソフト、アップル、グーグル、フェイスブック、アマゾン、テスラ)6銘柄のうち、上昇したのはフェイスブックだけでした。大型グロース株から資金は流出する状況は続きました。

 

 

ただ、半導体関連株には高くなる銘柄が目立ちました。エヌヴィディア、AMD、TSMC、ASML、AMAT、ラムリサーチなどの半導体関連株は高くなりました。

 

 

あと、特徴としては、中国のネット関連株が高くなったことが挙げられます。アリババが4.5%、バイドゥが4.7%、JDドットコムが5.9%、ピンドウドウが7.4%と、いずれも大幅高となりました。



米国の大型グロース株が総じて続落する一方で、昨年の動きが悪かった中国のネット関連株が大幅高となっています。大きく上がった株から動きの悪かった株への資金シフトの一面もあるようです。

 

 

10年債利回りは前日よりもさらに上昇して1.74%台もありました。原油価格は11月17日以来の80ドル台乗せ場面がありました。

 

 

6日に発表されたISMの12月非製造業景況指数(サービス業PMI)は62.0となり、11月に対して7.1ポイントの大幅低下となりました。生産や受注が落ちています。



また、4日に発表された製造業景況指数と同様に「Supplier Deliveries」(供給配達)が大幅に低下しました。同項目は63.9と11.8ポイントの低下となりました。発注したものの入荷が「遅い」と答えた企業の割合は36.4%です。11月の52.6%に対して低下しました。

 

 

ただ、企業のコメントを見ると、まだまだ供給制約が厳しいとの声が並んでいます。足元のコロナウイルス感染者の急増と合わせ、サービス業の企業活動は落下できない状況が続いています。注目コメントを以下に掲載しておきます。

 

 

 

「サプライチェーンは、人員確保と並んで現在も最大の課題。2021年に1度だけ行った値上げを、8月にも検討している」(宿泊・飲食)

 

 

「サプライチェーンの問題は続いている。しかし、我々のビジネスは適応している」(農業)

 

 

「材料、燃料、人件費などのコスト急騰は、利益率に悪影響を与え続けている」(建設)

 

「自社及び取引先の従業員の減少が通常より多く、それが混乱や遅延につながっている」(金融・保険)

 

 

「コロナの入院が一段落し、組織全体が疲労している。さらに別の異変(オミクロン)に直面し、冬の見通しは良くない。入院患者数は減少しているが、患者の数は増えています。主に物流面の懸念から、サプライチェーンは依然として混乱している」(ヘルスケア&社会支援)

 

 

「生産資材の多くは、サプライチェーンの制約や国内輸送の問題により圧迫されている。値上げが必要になる」(情報)

 

 

「価格は引き続き上昇している。輸送能力と燃料費に対する上昇圧力が膨らんでいる。輸送コストが最も大きな要因である(その他のサービス)

 

 

「半導体が当社の供給拠点からの配送に深刻な影響を及ぼしている。その結果、顧客への配送能力に影響を及ぼしている」(専門サービス)

 

 

「長いリードタイム、輸送のボトルネック、配送の間違い、価格上昇などが引き続き様々な製品に影響を及ぼしている」(小売業)

 

 

「需要は好調だが、サプライチェーンの問題は悪化の一途をたどっている。トラック輸送の稼働率は低下。労働力不足が問題」(卸売業)

 

 

 

 

 

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