「米国株、30日、31日は小幅安、1月3日は上昇」
「アップルの時価総額、初めての3兆ドル乗せ」
「テスラ株、13.5%の上昇率」
「米国10年債利回りは1.6%乗せ」
「中国12月PMI、製造業、サービス業とも上昇」
「トルコの12月CPI、前年同月比36%上昇」
東京株式市場は、4連休でした。東京株式市場が30日に引けた後の海外市場の動きを以下に記載します。米国株は、30日、31日と小幅安でしたが、1月3日は上昇しました。
ニューヨークダウ
12月30日 36398ドル(-90ドル)
12月31日 36338ドル(-59ドル)
1月3日 36585ドル(+246ドル)
ナスダック総合指数
12月30日 15741P(-24P)
12月31日 15644P(-96P)
1月3日 15832P(+187P)
米国10年債利回り
12月30日 1.51%
12月31日 1.51%
1月3日 1.62%
香港ハンセン指数
12月30日 23112P(+25P)
12月31日 23397P(+285P)
1月3日 23274P(-122P)
ドル円相場は115円台に乗せてきています。米国10年債の利回りは、約40日ぶりに1.6%台に乗せてきました。米国長期金利上昇を受けてドルが上値を試しています。金利上昇を好感する形で、3日の米国市場では、ゴールドマンサックスがダウ採用銘柄で上昇率トップとなるなど、金融株の上昇が目立ちました。
3日には、アップルの時価総額が取引時間中に初めての3兆ドル乗せとなったことが話題です。また、テスラの株価が13.5%も上昇しました。
☆
12月31日に中国国家統計局から発表された、12月のPMIを以下に記載します。(カッコ内は前月比)
製造業PMI 50.3(+0.2)
非製造業PMI 52.7(+0.4)
(建設) 56.3(-2.8)
(サービス) 52.0(+0.9)
製造業、非製造業とも、前月比で上昇しています。非製造業の内訳では、建設関連は低下しましたが、サービス業が上昇して、非製造業の回復を牽引しています。結果として、10-12月期の中国における事業環境は、底堅い、回復色を示す状況となったようです。製造業のPMIを時系列的にも示しておきます。
4月 51.1
5月 51.0
6月 50.9
7月 50.4
8月 50.1
9月 49.6
10月 49.2
11月 50.1
12月 50.3
☆
トルコ統計局が3日発表した12月の消費者物価指数は、前年同月比で36.08%、前月比で13.58%の伸びとなりました。前年同月と比べた伸び率は11月の21.31%に対して、加速しています。分野別の伸びを以下に記載します。
トルコの12月CPI(前年同月比伸び率)
全体 +36.08%
輸送 +53.66%
食品 +43.80%
酒・たばこ +20.02%
住宅関連 +28.57%
衣料品 +20.13%
ホテル・レストラン +40.85%
トルコは、物価上昇にもかかわらず、利下げを実施しています。トルコリラの急落を受けて、トルコリラ建ての銀行預金の目減り分を政府が肩代わりする策を発表しています。トルコリラへの信頼がさらに薄れる、通貨の発行量が急増する、ハイパーインフレが進むとの警戒感があります。
トルコのCPI上昇が続き、国民生活が圧迫される状況になり、内政面でどんな混乱が生じるか、トルコ政府が対外的にどんな政策を進めるか、2022年の世界のマーケットを見る上で、重要な要素になります。
マーケットアナライズプラス(BS12で毎週土曜日昼1時~放送)の元日放送分で、鈴木一之さんとともに2022年の日本株式市場について、議論しています。以下のYouTubeで見ることができます。是非、ご覧ください。
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