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「23日の米国株は上昇、景気敏感株高い」

「S&P500、終値で史上最高値更新」

「キャタピラー、2日連続で上昇率トップ(NYダウ採用銘柄)」

「11月PCE物価指数、前年同月比5.7%上昇」

 

 

 

 

23日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが0.5%、ナスダック総合指数が0.8%でした。S&P500種指数の終値は4725Pで、12月10日の4712Pを更新しました。

 

 

細かい話になりますが、S&P500種指数の23日の取引時間中における高値は4740Pです。こちらは11月22日の4743Pには、わずかに届いていません。

 

 

ニューヨークダウ採用銘柄における上昇率ランキングでは、トップがキャタピラーとなりました。キャタピラーは2日続けてトップとなりました。キャタピラーの終値は206ドル。52週高値246ドルまで大きく距離を残した株価水準にあります。リード役ではなく、出遅れ株が好まれている一面が伺われます。

 

 

上昇率ランキング2位から5位は、ダウ、ハネウェル、3M、ボーイングと続きます。化学、資本財など、景気敏感株が買われたことを示します。

 

 

商務省は23日、11月の個人所得と支出を発表しました。重要な物価指標である「PCE(個人消費支出)の物価指数」の伸び率を以下に示します。まず、前年同月比です。PCEコアとは、食品とエネルギーを除いた指数です。(単位%)

 

       7月   8月   9月  10月  11月

PCE総合  4.2  4,2  4,4  5.1  5.7

PCEコア  3.6  3.6  3.7  4.2  4.7

 

 

次に、前月比です。

       7月   8月   9月  10月  11月

PCE総合  0.4  0.4  0.3  0.7  0.6

PCEコア  0.3  0.3  0.2  0.5  0.5

 

 

消費者物価指数と同様に、11月も高い伸びが続いていることが確認されました。

 

 

12月のFOMCにおけるメンバーの2022年の見通しは、PCE総合で2.6%、PCEコアで2.7%です。現状の高い伸びは、来年、徐々に低下していく見通しです。来年は、毎月の物価指標を見ながら、そこを確認していくことになります。

 

 

23日に発表された11月の新設住宅販売件数は、年率換算で74万4000件(前月比+12.3%)となりました。前年同月との比較では、14%減少しています。

 

 

住宅価格の中央値は41万6900ドル、平均値は48万1700ドルでした。前年同月比で、中央値は18.8%、平均値で21.6%上昇しています。前月比でも、それぞれ、2.0%、0.7%上昇しています。

 

 

住宅関連の価格動向は、2022年の物価全般を考える上での重要な要素です。消費者物価指数において、住居関連の構成比は約3分の1を占めています。







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