「ナスダック総合指数は2.4%の大幅上昇」
「日経平均先物28640円」
「米国10年債利回り上昇、1.5%に接近」
「原油価格上昇」
「ナイキ、マイクロンが大幅高」
「"ヘリウム最高値に"」
21日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが1.6%、ナスダック総合指数が2.4%でした。小型株の値動きを示すラッセル2000は2.9%となりました。
原油価格は4%上昇して、71ドル台となりました。10年債利回りは、0.06%ほど上昇して1.48%となりました。1.5%に接近する場面もありました。今後、1.5%に乗せる場面があれば、12月10日以来のことです。
米国で債券が売られた時(債券利回りが上昇した時)、株価が上昇するとの動きが鮮明になっています。要は、先行きの景気に対して投資家が強い気持ちを抱くと、債券が売られて株価が上昇する構図です。ごく自然な現象なのかもしれませんが、今後、金融政策が引き締められていく中で、景気や業績の拡大が、いかにそれを乗り越えていくのか、投資家の関心が高い状況です。
前の日に決算を発表したナイキの上昇率が6%を超え、ニューヨークダウ採用銘柄で、上昇率トップとなりました。昨日のこの欄で書きましたが、中国の減収で売上高は1%増収にとどまりましたが、原価を抑制して、粗利の増加を実現したことで、買いが先行しました。
半導体メーカーでは、マイクロンが10%を超える上昇率となりました。マイクロンも20日に決算を発表し、来年の市場見通しとして、DRAMが10%台半ばから後半の成長率、NANDは30%の成長率が予想しています。
決算発表企業の数は多くはありませんが、発表企業の株価は前向きに評価されています。
日経平均先物の夜間取引では、日本時間22日午前6時の引け値が28640円となりました。日経平均の21日終値よりも120円ほど上の価格です。昨日の東京株式市場では、ある程度、米国株の上昇は意識されていたと見られますが、夜間取引の日経平均先物価格はさらに上がりました。
日本経済新聞22日付商品面では、「ヘリウム最高値に」との見出しの記事が掲載されています。「供給不安・価格上昇」を反映するニュースは引き続き目立ちます。ヘリウムの取り扱いに強みを持つ岩谷産業(8088)やリチウム開発に力を入れる豊田通商(8015)ですとか、商社のネットワーク力、開発力が注目されます。











