お知らせ:

マーケットプレス

番組へのお便りはこちら

 

 

 

「20日は世界株安」

「インド株、米国株、後半は下げ渋る」

「日経平均先物夜間取引は28210円で引ける、反発示唆」

「マイクロン、ナイキ、時間外取引で上昇」

 

 

 

 

 

 

20日の米国株は下げました。20日は、世界株安でした。FRBの金融引き締めへの傾斜が鮮明になった結果、先行きの米国景気、世界景気への警戒感が高まり、株価は下落しました。

 

 

ごく短期的には底打ちの動きが見られています。日経平均は昨日、607円安となりました。しかし、大証の日経平均先物夜間取引の安値は、寄付き間もなく午後4時30分の27780円でした。21日午前6時の引け値は28210円でした。

 

 

インドのセンセックス指数の安値は55132P、引け値は55822Pでした。日本時間の夕方以降は下げ幅を縮小しています。

 

 

ニューヨークダウの引け値は取引時間中の安値に対して266ドル上でした。同様にナスダック総合指数も120Pほど上でした。

 

 

米国10年債利回りも、1.37%台を付けた後、1.42%まで戻ってきました。

 

 

先週の米国時間木曜日から債券買い、株式売りが盛んになりましたが、短期的には債券買いが一服して、株式を買う動きが見られています。繰り返しますが、これは、極短期的な値動きを参考にした見方です。金融引き締めが行き過ぎて景気を冷やすとの心配が消えている訳ではありません。

 

 

米国企業の決算に対する反応も、短期的な底打ちを考える投資家心理を反映しています。

 

 

クルーズ船運営のカーニバル(CCL)は決算発表を受けた寄り付きこそ小幅安でしたが、終値は3.3%上昇しました。

 

 

カーニバルのクルーズ船の受け入れ能力は、今年11月末に61%で、12月末には67%となる見込みです。来年1月から66%、68%、75%、90%、98%、100%との見通しが示されました。6月には100%に達する見通しが立てられています。もちろん、オミクロン株動向によっては、流動的でしょう。

 

 

半導体メーカーのマイクロン(MU)の株価は日本時間午前7時、6.5%の上昇率となっています。20日に発表された第1四半期(11月20日締め)の売上高は76億ドル(前四半期82億ドル、前年同期57億ドル)となりました。第2四半期の予想としては75億ドルが発表されました。2022年の市場について、DRAMで10%台の半ばから後半の成長率、NANDで30%の成長率が見込まれています。

 

 

スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)の時間外取引における株価は、日本時間朝7時14分現在、3.3%ほど上昇しています。第2四半期(11月締め)の売上高は113億ドルと前年同期比で1%増加しました。しかし、売上原価は61億ドルと前年同期比4%減少しました。売上原価減少の実現によって、粗利は8%増加、粗利益率は45.9%(前年同期43.1%)に上昇しました。原材料上昇が懸念される中で、「原価低減・粗利益率上昇」を実現したことが好感されています。

 

 

投資環境面が警戒されて株価が下がっている時、決算が発表されて、「それほど企業収益は悪くない」との観点から上昇するケースはよくあることです。マクロの警戒感で株価が下げた時、ミクロの情報が増えると、株価は下げにくくなる傾向が出てきます。




 

お知らせ

お知らせ一覧