「16日のナスダック総合指数は2.4%の下落」
「アップル4%弱の下落、テスラは5%下落」
「グロース株下げる」
「バリュー株上昇」
「ベライゾン4%上昇、金融株も高い」
16日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウが0.08%、ナスダック総合指数は2.47%でした。
FOMCの結果を受けた15日はニューヨークダウが383ドル高、ナスダック総合指数は327ポイント高でした。それに対して、16日はニューヨークダウが29ドル安、ナスダック総合指数が385ポイント安でした。
ニューヨークダウが小幅反落にとどまっているのに対して、ナスダック総合指数は15日の上昇幅を上回る下げ幅となっています。株式ポートフォリオにおける銘柄入れ替えが活発になっています。つまり、バリュー株の組み入れ比率を上げ、グロース株は減らす動きです。
ニューヨークダウ採用銘柄の上昇率上位3位は、ベライゾン、トラベラーズ、IBMとなっています。「Yahoo finance」の投資尺度の欄を見ると、予想配当利回りは、ベライゾンが5%台、IBMは6%台となっています。高配当利回り銘柄がバリュー株の観点から買われた構図です。
一方で、下落率上位3社は、アップル、マイクロソフト、セールスフォースドットコムと、グロース株が並びました。
15日に発表されたFOMCでは、来年3月の量的金融緩和の終了、同6月からは四半期ごとに、利上げが継続するとの方向性が明らかになりました。現状では長期金利は上昇していませんが、16日は金融引き締めの方向性を考慮して、グロース株の保有比率を減らす動きが高まったようです。
16日には、11月の米国鉱工業生産指数が発表されました。以下に記します。
米国鉱工業生産指数の動向(FRB発表、単位%)
6月 7月 8月 9月 10月 11月
全体 +0 .5 +0.8 -0.1 -1.0 +1.7 +0.5
自動車・自動車部品 -5.0 +7.9 -2.8 -7.3 +10.1 +2.2
自動車 -7.1 +11.8 -5.5 -12.5 +16.6 +4.0
自動車部品 -2.8 +3.0 -0.5 -3.6 +5.3 +0.6
石油ガス掘削 +1.9 +6.1 +1.1 -1.2 +9.3 +0.7
設備稼働率の推移(単位 %)
6月 7月 8月 9月 10月 11月
全体 75.7 76.2 76.1 75.3 76.5 76.8
自動車・自動車部品 64.3 69.4 67.5 62.6 68.9 70.4
自動車関連産業の生産回復、設備稼働率の回復が11月も続いています。中国の自動車生産動向と合わせ、世界的な自動車生産の回復が確認されました。
フィラデルフィア連銀が16日発表した12月の製造業景況指数は、15.4と、前月比で23.6ポイント低下しました。大幅な低下です。新規受注が13.7と、前月比で33.7ポイントも低下しています。
「6か月先」の景況指数についても、19.0と、9.5ポイント低下しました。











