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「13日の米国株は下落」

「FOMCを控え、売り先行」

「メンバーの金利見通し、9月と比べてどう変わるか」

「2022年以降の物価見通しは?」

 

 

 

 

 

13日の米国株は下げました。下落率は、ニューヨークダウが0.8%、ナスダック総合指数が1.3%でした。景気動向に対して慎重な見方が優勢になる中で、株安・債券高のリスクオフ取引となりました。10年債利回りは、前週末との比較で、0.06%低下して1.42%となりました。

 

 

今週の米国時間15日、FOMCの結果が発表されます。量的金融緩和規模の縮小(テーパリング)ペースの加速を議論する見通しです。その結果を受けて、マーケットがどう反応するか、確認する動きに入ります。

 

 

テーパリングの後の利上げペースを示すデータについても、関心が寄せられます。今回のFOMCでは、メンバーの経済見通し、金利見通しが公表されます。3か月前の9月のFOMCにおけるメンバーの金利見通しを以下に示します。

 

 

        2022年末

利上げなし    9人

1回利上げ    6人

2回利上げ    3人

 

 

上記の予想金利水準が、どのくらい上振れするのか。例えば、

「利上げなし」が2人、

「利上げ1回」が6人、

「利上げ2回」が8人、

「利上げ3回」が2人、

という結果になった場合、マーケットはどのような反応をするのか、本当に来年における2回の利上げをマーケットは織り込みつつあるのか、参加者の知りたい部分だと考えられます。

 

 

物価上昇が「一時的ではない」との認識が広がる中で、メンバーの来年末における予想金利水準は、より現実感を持って受け止められます。

 

 

9月時点のメンバーの2023年末の予想金利水準も記載します。(利上げ回数は現在のゼロ金利に対する回数です)

 

         2023年末

ゼロ         1人

1回利上げ      4人

2回利上げ      3人

3回利上げ      1人

4回利上げ        6人

6回利上げ      3人

 

 

2023年の利上げペースも注目点でしょう。もし、2022年の利上げペースが加速する一方で、2023年の利上げ回数が少ないのならば、2023年には、インフレ懸念が薄れてくるとの見方につながります。

 

 

長期金利が上がらない中で、政策金利の引き上げ加速が現実化するのか、マーケットの大きな関心事です。

 

 

最後に、9月時点のメンバーの物価見通しを記載しておきます。

 

            2021年   2022年   2023年

PCEインフレ率      4.2%    2.2%    2,2%

PCEコアインフレ率    3.7%    2.3%    2.2%

 

 

9月時点では、2022年から物価上昇率は落ち着くと見られています。どんな変化になるのか、注目されます。

 

 

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