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 アルプス電気(6770)は買われて2営業日ぶりに年初来高値を更新。2008年3月以来の5年9カ月ぶりの水準である1200円台を回復してきた。
 足元で為替相場が1ドル=104円台半ばの水準まで円安ドル高方向に振れてきており、主力製品の電子部品と車載情報機器を合わせ海外売上が8割近い同社の収益には強い追い風と受け止められている。もともと世界的な景気回復を背景に車載用部品やスマートフォン向け電子部品の販売が伸びており、10月末の13年4~9月期決算発表の段階で14年3月期通期の業績予想を上方修正していた。しかし、1ドル=95円、1ユーロ=125円の前提で下期(13年10月~14年3月期)についてはやや慎重な見通しを示していたため、「再増額が濃厚」と見る市場関係者も多い。また、米アップルが中国の携帯電話最大手である中国移動通信集団(チャイナモバイル)と、スマホ「iPhone(アイフォーン)」の販売で提携したと22日に正式発表。アイフォーン向けにカメラの焦点制御用部品を供給している同社株にも恩恵が及ぶと見た海外投資家の買いが流入しているもよう。同様にアイフォーン向けに抵抗器を納入しているローム(6963)なども上昇が目立っている。ロームは5営業日連続高で新値追い。(H.K)

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