自動車株が安い。最大手のトヨタ自動車 <7203> をはじめ、ホンダ <7267> や日産自動車 <7201> 、マツダ <7261> 、三菱自動車 <7211> 、富士重工業 <7270> スズキ <7269> などもそろって下落して始まった。
週明けのアジア・オセアニア市場で円相場が1ドル=93円台後半まで急速に円高が進行。東京株式市場の前場中ごろの段階では同94円台後半まで戻してはいるが、先週末比では1円近く円高・ドル安方向に振れており、対ユーロでも1ユーロ=122円台半ばと円高基調にある。前週末に開いたユーロ圏財務相会合はキプロスに対して最大100億ユーロの金融支援を実施することで合意したが、その際には銀行預金への課税を条件としており、この動きが今後ほかの債務危機国にも波及するのではないかという警戒感から、金融市場でリスク回避の動きが強まった。北米など海外への収益依存度が高い日本の自動車メーカー各社は円安メリットが大きいため、この日の円高の動きが収益への逆風と受け止められている。(H.K)
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