フルキャストホールディングス <4848> が大幅に7営業日続落している。先週末15日の通常取引終了後に発表した12年12月期連結決算(決算期変更に伴い11年10月~12年12月の15カ月変則決算)が予厳しい内容で、直近の四半期である12年10~12月期では赤字に転落。同時に公表した13年12月期の業績予想も実質では大幅な減収減益を見込んでいることが明らかになり、寄り付きから失望売りが増加した。
13年12月期の売上高は206億5800万円(15カ月決算の12年12月期は368億9600万円)、当期純利益が5億9200万円(同14億2700万円)となる見込み。昨年10月からの労働者派遣法改正で主力事業の短期派遣が禁止されたのが響いており、同社では派遣事業から紹介および給与管理代行業への業態転換を進めているが、以前とは異なりスタッフの賃金といった原価が売上には計上されないため、売上高の大幅減少は避けられない見通し。「新サービス導入時の営業抑制やクライアントの発注抑制などの影響も考慮して今期の予想数値を出している」(会社側)という。今期も無配継続の見通しであることも投資家の失望感を誘っている。(H.K)
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