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不動産ファンド運営のケネディクス <4321> が急落。下落率が20%を超える場面もみられている。前日の通常取引終了後に発表した12年12月期の連結決算は当期純損益が101億円の赤字とほぼ予想どおりの着地だったが、同時に公表した13年12月期の業績予想は黒字転換を見込むものの、市場が期待するほどの急回復とはなっておらず失望感が広がっている。
 13年12月期について同社は一般企業の売上高に当たる営業収益が168億円(前期比20%減)、経常利益29億万円(同25%増)、当期純利益10億円(前期は101億円の赤字)という予想を公表した。アセットマネジメント事業は堅調に推移するが、保有不動産の減少で賃貸収益などが減少する見通し。また、同社は決算に合わせて2015年12月期までの新しい中期経営計画を発表したが、最終年度での数値目標は受託資産残高1兆4000億円(12年12月期実績1兆1177億円)、経常利益41億円などとなっており、『「アベノミクス」によるデフレ脱却への期待感で買っていた投資家からすれば物足りない数字」(市場筋)という見方が広がった。(H.K)


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