三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 、三井住友フィナンシャルグループ <8316> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> の3メガバンクをはじめ、野村ホールディングス <8604> や大和証券グループ本社 <8601> 、第一生命保険 <8750> 、東京海上ホールディングス <8766> など主要な金融株がそろって高くなっている。
極端な欧州金融危機の後退や世界規模でのリスクマネーの回復傾向などを背景に欧米市場でも金融株への見直しが進行。11日のニューヨーク市場でもJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどが52週高値を更新しており、この流れが東京市場にも波及している。また、日本独自の要因として2%の物価上昇率目標を掲げた日銀が今後も継続的に金融緩和を強化していくと見られていることも「デフレ脱却への海外投資家の期待を高め、金融株買いを促す要因になっている」(市場筋)という。銀行では大手以外に千葉銀行 <8331> や横浜銀行 <8332> 、ふくおかフィナンシャルグループ <8354> 、京都銀行 <8369> 、広島銀行 <8379> といった地銀株、証券でも岡三証券グループ <8609> や東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616> 、カブドットコム証券 <8703> など準大手以下の銘柄にも昨年来高値を更新するものが目立っている。(H.K)
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