日本航空 <9201> が大幅続伸して12年9月の再上場後の高値を更新し、初めて4000円台に乗せる場面も見られている。前日の通常取引終了後に発表した12年4~12月期連結決算が好調で、同時に13年3月期通期の予想を上方修正。これを素直に好感した買い注文が朝方から増加した。
通期では売上高を1兆2150億円から1兆2280億円(前期比2%増) 営業利益が1650億円から1860億円(同9%減)、当期純利益も1400億円から1630億円(同13%減)にそれぞれ増額した。米国やアジア向けなど国際線のビジネス旅客が好調に推移しており、ボーイングの新型機787の運航停止が1~3月期に7億円の営業減益要因になるが、それを吸収して通期利益は従来予想を上回る見通し。これを受けて従来は未定としていた期末配当を180円とする方針も明らかにした。これまで15%としていた連結純利益に対する配当性向を20%に引き上げ、普通配当としては経営破たん前の05年3月期以来8期ぶりに復配する。昨日終値での年間配当利回りは4.7%となり、投資魅力が高まった。(H.K)
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