日本ガイシ <5333> が大幅反落している。前日の通常取引終了後に発表した12年4~12月期連結決算が振るわず、これに合わせて13年3月期通期の業績予想も下方修正。嫌気した売り注文に押されている。
通期の売上高は従来の2550億円から2450億円(前期比2%減)に、営業利益が230億円から180億円(同32%減)、当期純利益も160億円から100億円(同31%増)に「それぞれ減額した。欧州市場の低迷と北米トラック販売の減速などが響き自動車の排ガス浄化用セラミックが伸び悩んでいるほか、エレクトロニクス関連でも下期からの回復を期待していた半導体製造装置用セラミックの市況が引き続き低迷。電力関連のガイシも中国での需要減少で伸び悩んでいるという。9月下旬に続く今期2度目の下方修正で一株利益は30.6円まで減少する見通しで、30倍を超えるPERに割高感が強まった。(H.K)
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