前日引け後の好決算発表を受けて三井住友フィナンシャルグループ <8316> が買われているほか、この連想から三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> も上昇しており、3メガバンクがそろって連日の昨年来高値更新となっている。
三井住友FGの12年4~12月期連結決算は当期純利益が5504億円(前年同期比33%増)となった。消費者金融や証券など子会社の業績が堅調だったほか、株価上昇で保有株式の評価損が4~9月期よろ大幅に減少。10~12月期だけの純利益は2194億円(同2.2倍)と大きく伸びた。先行きが不透明として13年3月期通期の予想は据え置いたが、5400億円という当期純利益の水準はすでに4~12月期で超過しており、市場では06年3月期に記録した6868億円の最高益更新を見込む向きもある。仮に1~3月期も4~12月期の延長線上で収益を伸ばすと仮定すれば通期の純利益は7300億円規模になる計算。一株利益も530円程度に膨らみことになり、PERなどバリエーションからの割安感も強まる。他の2メガバンクにも海外投資家や個人投資家などからの連想買いが増えているようだ。(H.K)
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