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ファナック <6954> が下落している。先週末25日の通常取引終了後に12年4~12月期連結決算を発表し、同時に13年3月期通期の業績予想を下方修正。これを嫌気した売り注文が寄り付きから先行した。
 通期では売上高を従来の5310億円から4780億円(前期比11%減)に、営業利益を2050億円から1780億円(同20%減)、当期純利益も1360億円から1160億円(同16%減)にそれぞれ減額した。直近の12年10~12月期の収益が落ち込んだほか、13年1~3月期はさらに減速が鮮明になり、同期だけでの予想は売上高が929億円(前年同期比31%減)、営業利益317億円(同40%減)、当期純利益も208億円(同37%減)となる見通し。同社は下方修正の理由について、欧州債務問題による欧州市場の低迷や急激な金融引き締めによる中国市場の冷え込み、歴史的超円高による輸出環境の悪化、IT関連の設備投資の減少などをあげており、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の部品加工などに使う工作機械の販売が伸び悩んでいるもよう。「中国での自動車生産能力増強のための設備投資に息切れ感が出てきたのではないか」という見方も出ている。(H.K)


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