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ジャスダックや東証マザーズなど新興市場の活況が続いている。日経ジャスダック平均は4営業日続伸の動きで、米リーマンショック前の2008年6月以来の水準まで反発し、マザーズ指数も東日本大震災直前の2011年3月9日以来の戻り高値まで上昇してきている。
 安倍晋三首相が掲げる大胆な金融緩和への思惑やそれに伴う急速な円高修正などを背景にデフレ脱却や収益回復への期待が膨らんでおり、個人投資家のほか国内外の一部機関投資家からの買い注文も巻き込んで戻りを試す展開が続いている。とくにマザーズでは創薬バイオベンチャーのナノキャリア <4571> やカイオム・バイオサイエンス <4583> 、ジーンテクノサイエンス <4584> 、そーせいグループ <4565> 、細胞療法ベンチャーのメディネット <2370> といったバイオ関連銘柄が相次いで大きく株価水準を切り上げており、全体を牽引している格好。新型万能細胞ⅰPS細胞への政府予算の重点配分などが刺激材料になっている。ジャスダック市場ではオンラインゲーム大手のガンホー・オンライン・エンターテインメント <3765> が好業績期待で急騰し、2012年5月に付けた昨年来安値からすでに10倍以上に跳ね上がった。新興市場に先駆して買われた東証1部の主力銘柄については今後の政府・日銀による政策の実効性や世界景気の動向などを見極めたいとして目先頭打ち感も出ているが、新興市場に関しては「一部の銘柄を除き過熱感は限定的」という声もあり、個人投資家中心の資金流入が継続している。(H.K)


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