ソニー <6758> とパナソニック <6752> がともに3営業日続伸して始まった。外為市場で円安傾向が続いており、とくに足元では韓国ウォンに対する下落が目立ち、これがサムスン電子など韓国勢に対する国際競争力に改善につながるとして見直す動きが強まっている。
先週末の18日のソウル市場でのウォン相場は100円=1174ウォンと、リーマンショックから間もない2008年10月以来4年3カ月の高値を示現。昨年6月に付けた直近の安値からの上昇率は3割近くに達している。日米などの積極的な金融緩和政策を背景にリスクマネーが韓国市場へ流入しており、ウォンは対ドルでも上昇。日銀によるさらなる金融緩和に伴って一段と円安ウォン高が進むという見方も市場では根強く、ソニーやパナソニックにとっては薄型テレビなどデジタル家電で競合するサムスン電子などに対する国際競争力が改善すると見られている。中長期の時間軸で見た株価水準はなお低いものの、ソニーは昨年6月以来、パナソニックは同7月以来のそれぞれ戻り高値水準を回復してきている。(H.K)
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