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信越化学工業 <4063> は大幅続伸して3営業日ぶりに昨年来高値を更新。2010年4月以来2年9カ月ぶりの高値水準に上昇している。
 17日のニューヨーク市場で円相場が一時1ドル=90円14銭と2010年6月以来となる1ドル=90円台に下落したこと受け、海外売上比率が67%(12年4~9月期)と高い同社には収益押し上げ要因になるとして見直す動きが強まっているほか、米国の12月の住宅着工件数が前月比12.1%増の95万4000戸と、2008年6月以来で最大になったことが収益柱である塩ビ樹脂のさらなる需要増につながると期待する向きもあるようだ。また、この日はクレディスイス証券が同社株に対する投資判断を3段階で中立の「ニュートラル」から強気の「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を4300円から6200円に引き上げたことも手がかり材料になったようだ。塩ビ好調継続と円安を理由に業績予想を上方修正しており、13年3月期の営業利益を1620億円(会社側予想1600億円)、14年3月期の同利益を1850億円などと予想。2000年から12ヶ月フォワードPERの平均値である20倍を14年3月期予想EPS(一株利益)308.5円に適用して6200円という目標株価を算出している。(H.K)


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