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日本郵船 <9101> と商船三井 <9104> 、川崎汽船 <9107> の大手3社をはじめ、NSユナイテッド海運 <9110> や乾汽船 <9113> 、明治海運 <9115> 、飯野海運 <9119> 、第一中央汽船 <9132> など海運株が軒並み高。前場段階においてTOPIX(東証株価指数)業種別指数で「海運業」は33業種中で値上がり率のトップとなっている。
 年末から年始にかけ日経平均株価が昨年来高値を更新して全般的な底上げ相場が鮮明になる中で、「どの銘柄も昨年来高値からだいぶ下の水準にとどまっており、もっとも出遅れ感が強いセクターのひとつ」との見方から、見直し機運が台頭している。米国や中国をはじめ世界的な景気回復への期待が強まる中で今後は海上運賃市況が徐々に持ち直していくのではないかという期待感も浮上しているもよう。ばら積み船の国際的な運賃指標であるバルチック海運指数(BDI)が9日に前日比9ポイント高の743と依然低水準ながら5営業日続伸したことも先行きへの期待感を誘発。為替相場の円高修正が当面の収益改善や国際競争力の向上につながると見られることも買い安心感を呼んでいるようだ。(H.K)


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