「9月配当権利落ち、幅広く売られる」
「業績上方修正銘柄には買い入る...」
9月29日の東京株式市場は軟調な展開です。前引け段階では、プライム市場全体の約9割の株が下げています。
9月配当金の権利落ち銘柄に幅広く売りが出ています。前場段階のプライム市場の売買代金は約3兆1000億円でした。昨日の売買代金は約8兆2000億円、昨日まで直近3日間の平均は8兆4000億円でしたので、前場段階の売買代金は昨日の4割弱です。低水準ですね。
幅広い銘柄が売られいる、そして売買代金は低水準です。だから本日の株式市場は「配当権利落ちに伴う売りが幅広い銘柄に出たけれども、下落場面を買う投資家が少ないので、TOPIXの下落率がやや大きめになっている」と表現されます。
権利落ちに伴う下落は、時間が解決してくれるはずですが、本日のような下げ局面でもあまり買いが膨らまない現象を見ると、東京市場の投資家層はさほど広がっていないのかな、と失望します。
本日の帰宅後、個別銘柄の下げを見た個人投資家が、明日、どのくらい押し目買いを入れるか、注視します。
全般軟調な展開の中で、旭有機材(4216)、ハピネット(7552)、NSD(9759)など、前日に27年3月期の業績上方修正を発表した企業が買われました。今後も半導体関連投資やIT投資の拡大に伴って業績上方修正に踏み切る企業が増えていくならば、歓迎されます。それならば、本日の日本株は下落しましたが、先行きの大事にはつながらないと考えます。













