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「韓国の半導体80兆円追加投資・日本株も動かす」

 

6月30日の東京株式市場では、半導体関連株優位の展開となりました。

 

韓国のサムスン電子・SKハイニックスによる「新工場建設に向けた約80兆円の追加投資」を受け、米国と日本で半導体関連株を買い直されました。

 

日本の半導体製造装置の国別輸出動向を見てみましょう。直近では、中国向けが減少する一方で、韓国向けが伸びています。

 

日本の半導体製造装置輸出(財務省の貿易統計)

中国向け

1月 1014億円(+3.2%)

2月 976億円(-33.1%)

3月 2058億円(-0.8%)

4月 1117億円(-26.3%)

5月 1107億円(-24.9%)

韓国向け

1月 717億円(+41.8%)

2月 676億円(-6.2%)

3月 972億円(-2.6%)

4月 791億円(+81.0%)

5月 705億円(+53.0%)

 

今後、韓国向け輸出増加が加速する期待があります。中国もAI開発のために約50兆円のデータセンター投資を行いますので、日本の製造装置・半導体材料の世界向け輸出拡大は続きそうです。

               ☆

 

経済産業省は30日、5月の鉱工業生産指数を発表しました。生産指数は前月比0.5%上昇しました。

 

生産指数では、航空機用発動部品の伸びを受けて「自動車を除く輸送機械」が前月比4.6%増加しました。自動車工業は0.8%増加しました。

 

出荷指数では「自動車工業」が9.2%増加しました。自動車工業の出荷指数は3月が3.6%減少、4月は2.3%減少していましたが、5月は回復しました。貿易統計における自動車輸出の増加と合わせて、短期的な自動車需要の底打ちを意識させるデータです。

 

貿易統計における自動車輸出を以下に再掲載します。

自動車輸出(財務省)

3月 16179億円(+0.9%)

4月 15436億円(+3.5%)

5月 13895億円(+13.7%)

 

6月の生産予測指数は前月比3.7%上昇しました。「汎用・業務用機械」や「電気情報通信機械」の生産予測が上昇しました。

 

                 ☆

 

鎌田伸一は7月25日に群馬県高崎駅近くで開催される株式セミナーに参加します。永濱利廣さん(第一ライフ資産運用経済研究所 首席エコノミスト)、鈴木一之さん(株式アナリスト)、松尾英里子さん(司会進行:フリーアナウンサー)と一緒に日本株について大いに語りたいと思います。興味のある方は是非、以下からお申し込みください。

 

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