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鎌田記者がきょうの株式市場を10分で解説「きょうカブ」ポッドキャスト配信中



「9月期配当権利落ち、幅広い銘柄に利益確定売り」

「厳選投資による株式ポートフォリオ作りを...」

 

9月29日の東京株式市場では、幅広い銘柄が売られました。午後2時20分過ぎの段階ですが、値上がり銘柄数192に対して値下がり銘柄数は1402。値下がりが値上がりを大きく上回っています。

 

配当権利落ちに伴う売りが幅広い銘柄に出ました。海運、自動車、銀行、保険等、配当利回り面の魅力を備えた株の下落率が大きくなりました。

 

権利落ちに伴う下げは理屈の上では一時的となります。しかし、今回の場合は、日本株が未踏の領域まで上昇し、多くの銘柄が上昇してきた中での権利落ちです。「強い基調を踏まえれば、一時的需給要因による押し目は買い場」と決めつけない方が無難でしょう。

 

ここまでの上昇局面で利益確定売りを実行し、キャッシュポジションの厚くなっている個人が下げ局面では買うと考えられます。ただ、冷静に現在の保有株の価値を判断し、最適な株式ポートフォリオ作りを心掛ける局面でしょう。

 

この先、8月締め、9月締めの決算が始まります。現状の利益・配当の増加余地・中期的な会社の戦略等を踏まえ、上昇ポテンシャルへの信頼感を抱ける株への選別投資が求められます。

 

決算発表前に買うのならば、4-6月期の決算が9月上半期見通しに対して進捗率が高く、9月決算発表前、あるいは発表時に上方修正や増配の発表が期待できるような企業をピックアップするアイディアも有効でしょう。

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