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 タカラバイオ(マザーズ・4974)が急騰している。京都大学が保有するiPS細胞の特許を管理するiPSアカデミアジャパン(京都市)と新たな同細胞の作製方法に関する特許実施許諾契約を締結したと前日引け後に発表。10月中にも「プラスミドベクター」というDNAを用いて従来より安全性の高いiPS細胞の作製を始め、来年の初めにはベクター(遺伝子の運び屋)の販売にも参入して遺伝子工学事業の収益を高める計画という。
 iPS細胞を活用した再生医療の研究など医療分野の成長促進策は安倍政権が進める経済政策「アベノミックス」の成長戦略の柱のひとつでもあり、もともと株式市場での注目度も高かった。前場中ごろの段階において売買代金は東証全体でソフトバンクに続く2位と高水準に膨らんでおり、同発行済み株式総数の約7割を握る宝ホールディングス(2531)も大幅高となっている。(H.K)

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