今回から3回に渡って70年代~80年代のシティーポップ特集をお送りいたします。
70~80年代というと、日本は歌謡曲の全盛期、テレビでの露出が多いアイドルやスター歌手が注目を集める中、お洒落でハイセンスな「シティーポップ系」のナンバーもたくさんリリースされました。
これらのアーチスト達は一部のコアなファンから絶大な支持を受け、その後、多くは「ニューミュージック系」というカテゴリーに集約されます。
セールスやチャート的には目立たなかった曲も少なくありませんが、その分いい意味で「真空パック」され、今でも新鮮なサウンドとして多くの音楽ファンに受け入れられています。
昨今の「80年代ブーム」も決して偶然の賜物ではありません。
とても40年前とは思えない、ハイレベルなサウンドをご堪能下さい!
松原みき「真夜中のドア」(1979)
杏里「コットン気分」(1981)
庄野真代「マスカレード」(1978)
大橋純子「シンプル・ラブ」(1977)
中原めいこ「月夜に気をつけて!」(1983)
尾崎亜美「オリビアを聴きながら」(1980)
EPO「土曜の夜はパラダイス」(1982)