お知らせ:

競馬が好きだ!

番組へのお便りはこちら
こんばんは、大関です。

先週は福島へ。実は春の福島はゴールドシップが勝った皐月賞の週以来5年ぶりでした。春の桜はあっという間に葉桜に変わっていたようですが、何せ風がヒンヤリ。東北に本格的な春、となるともう少し先なのでしょうか。しかしレースは小回りらしく仕掛け合いがあり、実況していても好きなコースです。個人的には小倉や福島のような小回りの競馬場は双眼鏡越しに馬が大きく見えるので安心感があって、仕掛け合いも見やすいので好きなのですね。開設100周年の区切りの年を迎えた福島、夏や秋にも来られるかな?




皐月賞は実況の合間にモニター観戦。「ダノンプレミアムが不在なら尚更弥生賞組だ!」と人気になるのは仕方ないとワグネリアン-ジャンダルムのワイドで勝負、応援の意味を込めて渡辺薫彦厩舎の馬に和田竜二騎手が乗る、というナリタトップロードが大好きだった自分にとっては胸熱なコンビで挑むダブルシャープの複勝。...という訳でレース後には頭を抱えていました。エポカドーロはあすなろ賞の勝ち方を見た時に「これは?」と気になっていたと言うのに!

ちなみに、馬主のヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンは3度目のJRAGI制覇となりましたが、その3度は↓
1989年エリザベス女王杯   サンドピアリス(20頭中20番人気)
2015年チャンピオンズカップ サンビスタ  (16頭中12番人気)
2018年皐月賞        エポカドーロ (16頭中7番人気)

......人気を落としている時こそ狙いどき、という歴史を踏まえていれば...。しかもスプリングステークスは2着と言ってもハナ差、ステルヴィオの人気とのギャップを考えても狙いどきだったと言えるでしょう。競馬の歴史好きの自分としては何たる不覚。

そしてエポカドーロの皐月賞制覇で、現3歳世代の世代限定GIは↓
阪神JF オルフェーヴル産駒
朝日杯 ディープインパクト産駒
ホープフルS ハーツクライ産駒
桜花賞 ロードカナロア産駒
皐月賞 オルフェーヴル産駒

が勝利。オルフェーヴル、ロードカナロアという今年の3歳が第一世代の新種牡馬が既存勢力の牙城に風穴を開けている、という構図がはっきり浮かんできました。この後の世代限定GIはNHKマイルカップ、オークス、ダービー、菊花賞。はたしてこの勢力図が今後どう変化していくのか?楽しみになりました。

さあ、今週末からは新緑の府中、京都開催がスタート。上半期のハイライトと言えるシーズンへ突入です。ぜひ、競馬場でレースを見てください!最高の季節ですよ!

(´-`).。oO(さて、ワタクシは来週の香港のレースの実況へ向けて準備をしなきゃ。海外競馬に関してはまだまだ浅学だけど、外国勢もなじみのある馬が多いのは救いかな)

さて、今日の競馬が好きだ!は地方競馬の話題を中心に。今回は昨日発表された「地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」の出場騎手、概要を紹介していきます。8月の札幌競馬場で行われる「2018ワールドオールスタージョッキーズ」の地方競馬代表の座をかけた、長い戦いも始まります。晴れて札幌に乗り込むのは今年は誰か!お楽しみに。





お知らせ

お知らせ一覧