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競馬が好きだ!

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 こんばんは、大関隼です。

 先週は5年ぶりの秋の福島出張へ。覚悟はしていたのですが、寒いこと寒いこと。周辺の山々は紅葉が進んで風景としては非常に美しいのですが、寒さはやっぱり身に堪えます。日曜日には午後に雪が場内にちらつき、一緒に行っていた舩山アナと「これは寒い...」とレースの合間にホットコーヒーで暖を取りながらの仕事でした。開催に影響が出る程の雪にはならない、と分かっていたとしても雪に肝を冷やすのは職業柄でしょうか。


(雪が舞ってきた福島)

 そんな中で、マイルチャンピオンシップをモニター観戦。エアスピネルが満を持して抜け出したと思ったところに、馬群を巧みに捌いていたミルコ・デムーロ騎手のペルシアンナイトが末脚一閃でGI初制覇。放送席では二人「いやー、ミルコは凄いな...」という言葉が思わず出ました。18番枠からすっと馬群の中に入れて、内が開かないと見るや外へぐーんと持って行き、空いたスペースからぐいぐい伸びて来ての差し切り。確かにマイルでアーリントンカップ快勝、皐月賞2着。世代上位の力はあるとは言え、あのレースが古馬相手で出来るとは...と、今年のアーリントンカップを実況していた身としても尚更驚きでした。

 これでデムーロ騎手は今年のJRA・GI6勝目で史上最多タイ記録に。今年のGIはあと6つ残っているだけに、あっさり新記録を達成してもおかしくない状況になってきました。ここぞと言う所でみんなが驚嘆するような騎乗、まさにマジック。

 考えてみれば「今年の3歳、牝馬はレベルは高いけど牡馬は?」なんて話が出ていた春シーズン。しかし秋になるとサングレーザー、スワーヴリチャード、ウインブライト、ペルシアンナイト...。3歳牡馬が次々と古馬相手の重賞を勝っていくようになりました。その総大将と言えるレイデオロが、今週末のジャパンカップに出走。キタサンブラック、サトノクラウンといった古馬トップクラスとどう戦うか、楽しみを増やしてくれるような、先週のマイルCSだったような気がします。

( ´-`).。oO(そうだ、忘れないうちに有馬記念のファン投票をしなきゃ。チャンピオンズカップの日までですね)

 さて本題。今日の競馬が好きだ!は、今週の地方競馬の話題を一挙に紹介。ヒガシウィルウィンが復帰する浦和記念、ラブバレットとトウケイタイガーが直接対決する笠松グランプリ、ヤングジョッキーズシリーズも今週でファイナルラウンドへ進む14人が決定...と、話題は盛りだくさんの今週です。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
22日(水) 笠松グランプリ(笠松)
25日(土) 雲仙岳賞(佐賀)
26日(日) ドリームエイジカップ(ばんえい)、プリンセスカップ(水沢)、ヤングチャンピオン(金沢)、土佐秋月賞(高知)
 

 

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