キーンランド競馬場を出て、時間も昼過ぎ。さすがに腹が減ったという技術スタッフのため、昼食をとることに。Johnさん、ケンタッキー料理を是非と勧めてくれたのがこれ、hot brownという料理。

小さく見えるかもしれないけど、実際はかなり大きく、チーズを焼いた上にベーコン、中にはパン、クリーム系のソースが入ったオープンサンドの一種らしく、僕も少し食べてみました。それほどくどく無く、確かに美味しい。でも、これを1人で全部となると、少し厳しいかな。腹ペコだった技術後藤君は綺麗に完食。僕はハンバーガーを注文、こちらもやはりアメリカン。お腹パンパン、今日の食事はこれで終了です。

続いてホテルにチェックイン。チャーチルダウンズ競馬場は、ルイビルという街にあり、ここレキシントンからは車で西に1時間くらいかけて移動しなければなりません。ならなぜ、そんなところに泊まるのか？それはルイビルのホテルが、ケンタッキーダービー数日前から高騰して、普通のホテルが超高級ホテル状態になるから。我々、とても泊まれません。それくらい、ケンタッキーダービーとは、凄いイベントなのです。僕も今回、初めて知りましたけど。

それでJohnさんが、レキシントン泊を提案してくれて、ドライバーまで勤めてくださるおかげで、広くて快適な部屋に、泊まれる事になりました。ホテルのチョイスもJohnさん、ただただ感謝です。そのJohnさんとの会話は英語オンリー、カタコト、インチキ英語でこちらも必死ですが、それも含めて、楽しいものです。

この写真は、ホテルフロントのテレビ画面。ずっと競馬中継が流れています。このホテル、競馬、セリの関係者も多く利用するようで、ホテルもそこを意識するしているよう。馬産地らしい、ならではの心遣いですね。

さて、明日はいよいよチャーチルダウンズへ。いきなりオークスデーです。ダービーほどでは無いものの、それでも10万人くらいが入るらしく、場内はどんな状態になるのやら？

ドライブも90分と、普段より時間を長く見積もるJohnさん。放送席、動線の確認、テストはもちろん、その他色々やってみたい事があるので、また随時、お伝えしていきますね。