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今年は60年ぶりの丙午。ひのえうまです。かゆいうまではありません。なんだか変な迷信があって、60年前の丙午生まれの人は少ないんですってね。現代の感覚だとピンと来ませんが、そういう時代、そういう空気だったんでしょうね。じゃあ丙午ってなんなのか。
「うま」は十二支、午年の午だということはわかります。では丙=ひのえ、とは。


十干(じっかん)=甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
こう、おつ、へい、てい、ぼ、までは分かりましたが、そのあとはなんて読むの? →き、こう、しん、じん、き、だそうです。丙=ひのえはこの十干のひとつ。十干はもともと、日を順に10日のまとまりで数えるための呼び名だったとのこと(国立国会図書館のサイトより)。
十干と十二支が組み合わさって「丙午」=ひのえうま、となる。あれ、そういえば戊辰戦争ってあったよね。十干の戊と十二支の辰。これも同じところから来てるのかな? →どうやらそのようで、戊辰戦争が勃発した1868年は戊辰=つちのえたつ、だったとのこと。


今年は丙午で、60年ぶりとのこと。しかし十二支は12種類あって、十干は10種類あるとすれば、組み合わせは120通りあるはずですよね。なんで60年ぶりなんだ。某ペディアによると「10と12に共通の約数 2があるので、干支の周期が積の120ではなく、最小公倍数の60になるから」だとのこと。パッと見だとなんのこっちゃだけど、それぞれの十干十二支を並べてみると、たとえば「子」は甲、丙、戊、庚、壬との組み合わせがあり、乙、丁、己、辛、癸との組み合わせがない。十二支に対応する十干はそれぞれ5種類ずつなので60通り、と。なるほど(←わかってない


とにかく、十干十二支が一回りするのは60年周期。丙午は60年ぶり。ということです。
60年前、1966年(昭和41年)の中央競馬は、皐月賞がニホンピローエース、日本ダービーがテイトオー、菊花賞がナスノコトブキ。ニホンピローエースは現在まで続く冠名「ニホンピロ」の源流ともいえる1頭。この皐月賞馬がダービーでは大敗し、12番人気テイトオー→18番人気ソロモンという大波乱。2ケタ人気馬の日本ダービー勝利は2019年のロジャーバローズまで、52年間現れませんでした。菊花賞はナスノコトブキ、あのスピードシンボリをハナ差抑えての勝利。


ちなみにこの年の日本ダービー4着ダイニセエチヨウは28頭立て26番人気。この馬はどうやら「日本ダービー5着以内馬では最低人気」となるっぽい(あくまで人気順で)。日本ダービーで20番人気以下で5着以内に入った馬を挙げると、1948年アンダーソン(20番人気4着)、1961年メジロオー(23番人気2着)、1971年ハーバーローヤル(20番人気2着)、1973年ナスノオーカン(25番人気5着)、1977年ワールドサバンナ(21番人気4着)、1981年コーラルシー(21番人気3着)、1984年スズマッハ(20番人気2着)、1987年サニースワロー(22番人気2着)。調べたらいっぱいいたけど調べちゃったから全部書く。


桜花賞馬はワカクモ。母クモワカが伝染性貧血の疑いをかけられながらも殺処分を免れ、母が勝つことのできなかった桜花賞でリベンジというドラマ。ワカクモは母になりテンポイントを産み、テンポイントはさらに大きなドラマを作り出すのですがそれはまた別のお話。オークス馬はヒロヨシ。雨、不良馬場のオークスで2着メジロボサツを9馬身ぶっちぎります。ヒロヨシの父はガーサント。「雨雨降れ降れガーサント~」と呼ばれた道悪巧者の血統に「雨の古山」と呼ばれた道悪巧者の鞍上、古山良司騎手。こうしてみれば、クラシック勝ち馬はそれぞれキャラクターが強いですね。しかも二冠馬三冠馬ではなく、勝利を分け合うという形。
古馬はというと、春の天皇賞はハクズイコウ、秋の天皇賞と有馬記念はコレヒデと尾形藤吉厩舎勢が勝利していました。


これを今年にあてはめると、えーと
3歳三冠は牡馬も牝馬も、3頭が3つのタイトルを分け合う形になるのでは(60年前は牝馬の三冠目は未創設)。しかも比較的個性の強い馬がタイトルを取るのかも。うーん、どの馬がキャラ強いかな...? 明日明後日と3歳重賞が続くので、能力ももちろんですがキャラクターの部分も注目してレースを楽しもうかと思っています。


イベント情報はこちらから→ 第1回中山競馬 第1回京都競馬


では、1月 11日(日) の出演予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】


[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
吉岡哲哉(競馬ブック)
能勢俊介
小木曽大祐(日刊競馬)

<パドック解説>
藤本貴久(日刊競馬)1R-4R
田村明宏(競馬ブック)5R-8R
京増真臣(研究ニュース)9R-12R

<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:25頃 「メインレース展望」
11:45頃 「JRAホッと耳より情報!」
11:55頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
13:15頃 「メインレース展望」
13:45頃 「今日のコラム」出演:坂本達洋(スポーツ報知)
14:20頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「あすの重賞展望」

中山実況:藤原菜々花(1R-6R)米田元気(7R-12R)
進行:山本直、小塚歩
パドック進行:稲葉弥生


[ラジオNIKKEI第2]

<解説>
荒木敏宏(競馬評論家)
坂井直樹(競馬ブック)

<パドック解説>
吉田順一(馬サブロー)1R-6R
城谷豪(馬サブロー)7R-12R

<主なコーナー>
9:45頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:10頃 「一般レースの狙い」
10:40頃 「メインレース展望」
11:30頃 「藤村和彦の射(シャッ)!!」出演:藤村和彦(競馬文筆家)
11:40頃 「JRAホッと耳より情報!」
13:00頃 「解説者 今日の狙い目」
13:30頃、14:05頃ほか 「メインレース展望」
16:00頃 「あすのメインレースのみどころ」

京都実況:山本直也(1R-6R)三浦拓実(7R-12R)
進行:檜川彰人、余田幸子、加藤弘晃
パドック進行:加藤弘晃、余田幸子


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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