先日この世を去ったトウカイポイント。2002年のマイルチャンピオンシップを制した、トウカイテイオー産駒です。
上記ポスト中にある「最優秀父内国産馬」。最近のファンの方はピンとこないですよね。父内国産馬、つまり日本で生産された馬の産駒がそれ以外の馬と区別され、独自の表彰をされていたのです。このころはまだサンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイムの"御三家"が顕在のころ。輸入種牡馬がリーディング上位を占めていたころでありますね。2002年のマイルチャンピオンシップを11番人気で制した #トウカイポイント が12月8日29歳で亡くなりました。繋養先のスタッフが発表しました。
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) December 10, 2025
香港マイルでも3着に入るなどマイル戦線を牽引し、2002年のJRA賞最優秀父内国産馬にも選ばれました。 pic.twitter.com/pEv7evZfeM
父内国産馬は新聞などの表記から「マル父」(丸囲み文字)と表記され、またそう呼ばれていました。マル父限定のレースというのもありまして、多くは新馬や未勝利、たまに500万下で組まれることも。そしてマル父限定の重賞レースがありました。カブトヤマ記念、愛知杯、中日新聞杯。そう、あす行われる中日新聞杯はかつて父内国産馬限定重賞だったのであります。
「マル父」レースは2007年まで行われていました。この年のリーディングサイヤーをみると、トップ10に内国産種牡馬が5頭(アグネスタキオン、ダンスインザダーク、フジキセキ、サクラバクシンオー、アドマイヤベガ)。トウカイポイントがマイルCSを勝った2002年はトップ10に3頭(フジキセキ、サクラバクシンオー、ダンスインザダーク)。徐々に内国産種牡馬が多くを占めるようになり、マル父レースはその役割を終えたという形です。ちなみにJRAで最後に行われたマル父レースが、2007年の中日新聞杯。ステイゴールド産駒のサンライズマックスが勝利しました。
マル父レースでなくなって久しい中日新聞杯、ではありますが、あすのこのレースの出走18頭をみてみると。
キズナ、リオンディーズ、キズナ、リアルスティール、エイシンフラッシュ、シュヴァルグラン、ディープインパクト、ハーツクライ、グレーターロンドン、ルーラーシップ、ゴールドシップ、マンハッタンカフェ、ディープインパクト、レイデオロ、リアルスティール、ハーツクライ、キングヘイロー、グランデッツァ。馬番順に、出走馬の父の名前を並べました。
全馬日本で生まれ、日本で走った馬ではないですか! つまりあすの中日新聞杯は全馬「マル父」。
去年までの中日新聞杯を調べると、わずかのところで全馬マル父とはなっていませんでした。調べたところマル父重賞ではなくなった2008年以降の中日新聞杯では初めての全馬マル父。しかも18頭立て。「おお~マル父レースだ~」と、ひとりで懐かしんでた次第です。
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では、12月 13日(土) の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
安中貴史(競馬ブック)
能勢俊介
志村竜一(日刊競馬)
<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
松永篤(競馬ブック)5R-8R
唐島有輝(競馬ブック)9R-12R
<主なコーナー>
9:50頃 「週間ニューストピックス」
10:15頃 「パドック解説者 レース展望」
11:15頃 「メインレース展望」
11:45頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:05頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
12:35頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:35頃 「今週の注目数字」
14:10頃、15:20頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
中山実況:藤原菜々花(1R-6R)米田元気(7R-12R)
進行:石原李夏、大関隼、木和田篤
パドック進行:木和田篤、石原李夏
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
丹羽崇彰(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-6R
信根隆二(競馬ブック)7R-12R
<主なコーナー>
10:10頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:40頃 「一般レースの狙い」
11:10頃 「週の中間の話題から」
11:25頃 「メインレース展望」
11:40頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:30頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:00頃 「解説者 今日の狙い目」
14:00頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
15:50頃 「香港国際競走の見どころ」
阪神実況:三浦拓実(1R-6R)小林雅巳(7R-12R)
進行:檜川彰人、余田幸子、髙田洋子
パドック進行:髙田洋子、余田幸子
中京実況:中野雷太(1R-6R)山本直也(7R-12R)
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

