先週の愛チャンピオンS中継のあと、しばらくお休みをいただいておりました。世にいう夏休みです。だからといって特に何もしませんでしたねえ。息子氏の面倒を見るか、ぐうたらしてるか。あ、スパ銭は行きました。朝からサウナ4セットで整いまくり→飲酒→休憩スペースで熟睡。ささやかな幸せ。きょうから社会復帰しましたのでまたよろしくお願いします。
ぐうたらしながらも競馬は見てまして。
月曜の阪神6R、この世代最後の未勝利戦を勝ったアスクコモンタレヴ。芝2200mの勝ちタイムは2分12秒2でした。一昔前なら宝塚記念の勝ちタイムですよ(近いところだとグラスワンダーが2分12秒1で勝利)。ラップをみると2ハロン目と3ハロン目に続けて10秒台が刻まれ、その後ペースがやや落ちたとはいえ1000m通過59秒1、1200m通過1分11秒7。そこから残り1000m、ずっと加速するラップ。最後の未勝利戦、最後のチャンスということでジョッキー心理も前掛かりだったのか。最後は差し馬が上位台頭、アスクコモンタレヴが4馬身突き抜けたのでありました。このタイムは確かに阪神芝2200mの未勝利戦としては最速で、これまでの最速だった2016年6月4日にハイドロフォイルがマークした2分12秒3を上回りました。いわば"未勝利レコード"であります。阪神芝2200mの未勝利で2分12秒2は史上最速では。
— 小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) September 15, 2025
まあ近年は9月の3歳未勝利がなく、わずかな鞍数で2200mが組まれることがなかったよう。「9月」「阪神芝2200m」「未勝利」で検索すると、2004年と2005年に1クラずつ、その前は1992年まで遡ります。アスクコモンタレヴが勝ったレースは、20年ぶりの「9月の芝2200m未勝利」だったわけ。阪神の秋開催は、芝コースが洋芝をオーバーシードしない野芝だけの施行で、馬場状態が良く例年かなりの時計がでます。いろいろな条件が重なってのタイムなのだとは思います。
この開催の阪神芝コースで行われた3歳未勝利戦と、その勝ちタイムが以下の通り。
9/6 芝1600m 1分32秒6(パスコード)
9/7 芝2000m 1分58秒5(フィオレストラーダ)
9/13 芝1800m 1分45秒4(エンベッカ)
9/15 芝2200m 2分12秒2(アスクコモンタレヴ)
調べたところ、パスコードの芝1600m1分32秒6も、未勝利としては過去最速のよう。22年3月5日にサンクフィーユがマークした1分33秒3がこれまで最速だったみたいなので、大幅に上回っています。エンベッカの1分45秒4は、去年4月7日のウエストナウと並んで最速タイ。そして芝2000mをみると、これまで未勝利で2分を切ったのは05年9月10日のスマイルフォライフのみ。このときの勝ちタイムが1分59秒9なので、フィオレストラーダの1分58秒5は圧倒的な未勝利史上最速、圧倒的未勝利レコードです。
芝2200mに限らず、どの距離でも未勝利レコード。これって、もしかして中山も?
どうやらそのようです。芝1600mと2000mが2クラずつ組まれましたが、芝1600mはキアラメンテが1分33秒1で、オルグジェシダが1分33秒2で勝ちました。この条件は過去に1分32秒台が2回でたことがあり(最速は今年春開催のリバーバレイト1分32秒0)未勝利レコードとはならず。芝2000mはミッドセンチュリーが1分59秒6、先週のシャンソンドールは1分58秒4(!)で勝利。これまでの最速はルトンワージの1分59秒7(これも今年の春開催)なので大未勝利レコード。言葉が変だけど。ちなみに中山も例年、秋開催は野芝のみで行われます。
さて、この"未勝利レコード"を叩き出した馬たちの今後は。馬によっては使い詰め、ギリギリで勝ったというケースもあるでしょう(ギリギリでこのタイムが出るのか、というのもありますが)。特に先週まではレース当日の気温も高く、それが好タイム続出を生んだという側面もあるはず。その暑さの中で速いタイムで走った馬たち。疲労も気になります。今後のレースぶりをしっかり見ていきたいです。
では、9月 20日(土) の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
林茂徳(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)
<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
松本智志(競馬ブック)5R-8R
住川陸(勝馬)9R-12R
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9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
9:50頃 「週間ニューストピックス」
10:50頃 「メインレース展望」
11:45頃 「JRAホッと耳より情報!」
11:55頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:15頃 「メインレース展望」
13:45頃 「今週の注目数字」
15:35頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
中山実況:小塚歩(1R-6R)山本直也(7R-12R)
進行:稲葉弥生、木和田篤、山本直
パドック進行:山本直也、稲葉弥生
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
森田美菜(研究ニュース)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-6R
信根隆二(競馬ブック)7R-12R
<主なコーナー>
10:05頃 「一般レースの狙い」
10:35頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
11:10頃 「メインレース展望」
11:15頃 「週の中間の話題から」
11:30頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:30頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:00頃 「解説者 今日の狙い目」
14:05頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:00頃 「あすのメインレースの見どころ」
阪神実況:檜川彰人(1R-6R)三浦拓実(7R-12R)
進行:大関隼、加藤弘晃
パドック進行:髙田洋子
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

